過去ログ - 私にはだれにも言えない秘密があります。
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/08(木) 01:14:15.65 ID:gUQ4KT+a0
イタズラにしては酷いなオイ…
6
:
◆XTaiiNXKpw
[sage saga]
2014/05/08(木) 01:26:13.96 ID:5ztHGExv0
「せんぱーい、これわかんないですー」
少年の隣、宿題とにらめっこしていた少女は少年と同じように寝転ぶ。
以下略
7
:
◆XTaiiNXKpw
[sage saga]
2014/05/08(木) 01:50:34.80 ID:5ztHGExv0
予鈴が聞こえる。昼休みが終わる合図だった。
「じゃあせんぱい。またお話ししましょう」
以下略
8
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/08(木) 03:13:48.83 ID:PofqdKGW0
興味深い
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/08(木) 19:24:08.07 ID:5uoD5Vn20
乙
10
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/08(木) 20:07:43.15 ID:YeIKJyjEo
いいな
11
:
◆XTaiiNXKpw
[saga]
2014/05/10(土) 09:32:15.36 ID:8FZR/Zfs0
歯車はいつの間にか少しずつズレていって。よくそんな言葉を物語の中で見かけるものです。ただそれは私にとって言い得て妙な表現でした。
性癖。歪んだ性癖。というより、歪みきった癖なのでしょうか。
はじめは本当に何気ない行為でした。子供ながらの純粋さがイコールで残酷さや知識欲と結びついていた頃のことです。
以下略
12
:
◆XTaiiNXKpw
[saga]
2014/05/11(日) 04:26:46.49 ID:jq/hRC5M0
変化というものは少年にとって、どんなものでも好感の持てるものであり続けた。イメージはリオトマト。暑く、苦い夏の始まりだった。
この頃から少年は再び筆を執るようになる。六月から感じていた少年の違和感は数週間経つ頃には明確になった。最初に描く方針さえ見失わなければ最後まで描くことができた。
そうやって少しずつ取り戻していく勘と技術は新しいものを求め、少年はそれに応えたかった。
以下略
13
:
◆XTaiiNXKpw
[saga]
2014/05/20(火) 22:32:41.31 ID:ZyAd2XAM0
「なあ。僕とちょっと遊びに行かないか?」
そうやって少女を誘ったのが昨日のこと。本当は今週の休日にでも行く予定だったのだが。
以下略
14
:
◆XTaiiNXKpw
[saga sage]
2014/05/20(火) 22:46:15.83 ID:ZyAd2XAM0
「じゃあですね。映画でも観に行きませんか?」
少女はそう言いながらまっすぐに少年を見つめた。イメージはシュネー。透明だった。
以下略
15
:
◆XTaiiNXKpw
[saga]
2014/06/07(土) 17:36:47.83 ID:TgGmjGRc0
『いつになったら来るんだ』
島で唯一のションピングモールの前。少年が都会に住んでいた頃にはほとんど見たこともないような小さい駐車場で少年はメールを送る。幸い、梅雨の時期だったため暑さでのぼせることもなかった。
以下略
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