過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 09:45:56.61 ID:2shP7wZu0
エルフ「そうだなぁ、私はあのコオラというものが飲みたいなぁ、甘い匂いがしてきっと美味いに違いない…」
男「コオラ!…あんなハイカラな飲み物飲むことはないだろうに」
エルフ「ふ、ハイカラ嫌いは臆病者の証だぞ?…下戸の臆病とは笑えんなぁ」
最近の少女は、毎日居間で食い散らかすように本を読み漁っていました。
それ故に妙な知恵ばかり覚えてきていたので男としては困りものだった。
男「なんと言われようと、俺は何もせんからな、そんなに飲みたきゃ一人で金持ちでも引っ掛けて行くことだ」
エルフ「相変わらずのつれなさ、そんなに芋ばかり食っていては日々の活力というものがな…」
そこまでで言いよどみ、エルフは目の前の芋に視線を移した。
せめて醤油か何かで煮る工夫くらいできないのか、と文句を言うのかと思いきや
エルフ「芋、そうだ…芋か」
彼女には何か一つ、思惑があるようでした。
男「この芋がどうした?」
しかし、この時エルフは男には一言もいわずにいました。
彼女なりに、男に"サプライズ"したかったようなのです。
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