37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/25(水) 20:49:35.83 ID:SRH5G3sNo
ケイは一拍おいて口を開いた。
「それは本当に星の声なんですか?」
「と言うと?」
「だってその装置はさっきムロイさんが言っていたように単に星が発する電磁波を拾っているだけじゃないですか。
それを音に変換したところでそれは何かのメッセージとは言えないんじゃないですか?」
言われたムロイは瞬きして口をつぐんだ。
手元の装置を見下ろして、しばし考えこんだようだった。
「それは、考えたことがなかったな」
ケイはさらに続けた。
「そもそも星がメッセージを出しているなんて、どうしてそう思うんですか」
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