過去ログ - まどか「怪異の物語」
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2014/05/19(月) 22:16:12.30 ID:+5cQu+cD0
中沢「なああの三叉路までこんなに距離あったっけ。」

まどか「もうとっくについてなきゃおかしいよ」

中沢「う・・・?」
以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:18:43.99 ID:+5cQu+cD0
電話

マミ『マヨイタチね。フェレットはイタチ科。人を迷わせる怪異で数え切れないくらいにいっぱいいるけど、そのタイプでフェレットというならマヨイタチで間違いないでしょ。』

どうしてもたどり着けないので、私たちはマミさんの家に相談に行くことにした。
以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:19:20.81 ID:+5cQu+cD0
まどか「こんにちは、マミさん。」

マミ「いらっしゃい鹿目さん。お茶とケーキの準備はできてるから。」

マミ「あら鹿目さん、今日はまた別の男の子を連れてきたのね。それに中沢さんと2人も。」
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136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:20:53.22 ID:+5cQu+cD0
マミ「今回のマヨイタチ対策は風見野市に詳しい中沢さんに伝えておこうと思うの。」

まどか「対策ってそれだけ? 中沢君のときみたいなことはやらないんですか?」

マミ「必要ないわよ。フェレットは亀ほど厄介じゃない。神様じゃないからね。どちらかというとお化けね。」
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137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:22:07.07 ID:+5cQu+cD0
ユーノ「ところでゆりかもめまどかさん」

まどか「私の名前をお台場の乗り物みたいに呼ばないでよ。私の名前は鹿目まどかだよ。」

ユーノ「失礼、噛みました。」
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:24:25.09 ID:+5cQu+cD0
中沢「お待たせ。」

中沢「あのな、マヨイタチから開放される方法はとても簡単なのだそうだ。」

中沢「鹿目さん、フェレットについていくから迷うのであって、フェレットから離れれば迷いはない、だって。」
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139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:25:21.64 ID:+5cQu+cD0
・・・
ユーノ・スクライア 田中翔の回想

20年以上前、あるところで1組の夫婦がその関係に終焉を迎えました。
1人息子は父親が引き取ることになりました。
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:26:26.02 ID:+5cQu+cD0
中沢「目的地にたどりつけなかったものが、他者の帰り道を阻害する。」

中沢「それがマヨイタチだそうだ。」

中沢「巴さんがこう言っていたよ。」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:27:29.37 ID:+5cQu+cD0
まどか「それで?」

まどか「私が聞きたかったのはこの子を、翔君をお母さんのところに一体どうやったら連れていってあげられるかってことだよ。」

まどか「この子は私に対して、初対面でいきなりとんでもないことを言ったんだよ。」
以下略



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2014/05/19(月) 22:28:22.66 ID:+5cQu+cD0
中沢「鹿目さんに俺の抱えていた問題がバレちゃったとき、鹿目さんはその日のうちに俺に声をかけてくれたよね?」

中沢「鹿目さんはひょっとして俺だから助けてくれたのかな?」

中沢「でもそうじゃなかった。」
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143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:29:37.15 ID:+5cQu+cD0
・・・
中沢「あいつから離れればいい。それだけ・・・」

マミ「そう。」

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