過去ログ - モバP「ダメ人間になる装置?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:20:31.76 ID:nn/qwTx3o
モバマスのSSです。
人によっては不快な描写があるかもしれません。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:21:21.31 ID:nn/qwTx3o
P「…はい…はい…その件は…はい…」

紗南「ねーねーPさーん。ゲームしようよー」

P「ああ、ごめんな。ちょっと今忙しいから…」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:22:01.03 ID:nn/qwTx3o
P「あ、ああ、大丈夫だ。疲れてるのかな?」

美優「本当に大丈夫ですか?お迎えは私が行っても…」

P「いやいや、平気です。ちひろさん、一本お願いします。」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:22:41.16 ID:nn/qwTx3o
紗南「…」

紗南「Pさん。最近働き過ぎじゃない?」

美優「そうね…以前から勤勉な人だったけど。体を壊さないか心配だわ。」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:23:26.05 ID:nn/qwTx3o
晶葉「わずかな時間での休養、か…もしかすると研究中の装置が役に立つかもしれんな。」

美優「晶葉ちゃん!それ本当?」

晶葉「うむ。完全没入型のVR装置を開発しているのだが。少々試してみるか。」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:23:57.68 ID:nn/qwTx3o
杏「…なんか面白そうなことになってるじゃん。」モゾモゾ

晶葉「うお!いたのか!」

杏「へへ。ちょっとね。それよりさ、さっきの話なんだけど。」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:24:36.08 ID:nn/qwTx3o
杏「だからさ、プロデューサーには『堕落』の味を知ってもらわないとだめだと思うんだよね。」

杏「もっというとさ、『ダメ人間』の気持ちを知ってもらわないと。」

杏「それでやっとプラマイゼロの普通くらいになるよ。きっと。」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:26:39.91 ID:nn/qwTx3o
晶葉「というわけで、できたぞ!」

響子「結構大きいですね…」

紗南「すごーい!戦場の絆みたいだよ!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:27:18.50 ID:nn/qwTx3o
晶葉「よし…OKだ。あとは助手が来るのを待つだけだが…」



P「おい晶葉!何をやってるかと思えばこんなに大きなものを作って…」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:28:27.20 ID:nn/qwTx3o
―――P「…?あれ?ここは?家の…中?」

P「俺の部屋、ではないな。なんだか全体的に昭和の雰囲気のある1LDKだ。」

P「懐かしいな。このキラキラした砂壁。アルミの敷かれたガスコンロ。…そして木製のドア。」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:29:50.43 ID:nn/qwTx3o
晶葉「ふむ、没入度が浅いな。手短に刷り込みを行うか。」

紗南「刷り込み?」

晶葉「設定を脳に直接入力するんだ。」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:30:20.09 ID:nn/qwTx3o
――晶葉「うむ、心拍数、脳波、ともにリラックスした状態になっている。成功だな。」

響子「はー、さすがですねえ。美優さん。」

杏「よーし。そろそろいこうか。」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/19(月) 20:31:02.55 ID:J76IO4KT0
期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:31:20.13 ID:nn/qwTx3o
美優「うふふ…こうしてると、まるで本当の夫婦みたいですね…///」

P「え!いや…その…ハハハ。」

美優「ああそうだ。忘れるところでした。はいこれ。」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:32:03.87 ID:nn/qwTx3o
美優「あ、あの?」

P「なんだ。パートに行ってると思ってたらあのオヤジと乳繰り合ってやがったのか。」

美優「え?え?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 20:32:18.54 ID:tM2A8RFw0
嫌な予感するけど支援


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:32:42.17 ID:nn/qwTx3o
P「…チッ」グイ

美優「きゃっ!」

P「あーあ。なんか白けたわ。おい。」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:33:29.03 ID:nn/qwTx3o
P「おっ、これなら駅向こうで飲めるな…心配すんなよ。倍にして返してやっから」

美優「…また、あの店に行くんですか…」

P「ちげーよwwwwじゃあ行ってくるわ。」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:34:43.23 ID:nn/qwTx3o
――P「…なんて言ってお詫びしたらいいか…」

美優「いえ…私も途中から勝手にセリフが出てきて…」

P「美優さんも?実は俺も…」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:35:39.31 ID:nn/qwTx3o
杏「…」


杏「…うっ…グス…」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/19(月) 20:36:21.88 ID:nn/qwTx3o
P「う…」

P「…わかった。怒鳴ったりして悪かった。」

杏「へへ。そうこなくっちゃね。」
以下略



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