150: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:34:48.71 ID:m+g1KPo/0
二時間近くかけて着いたのは、山奥にある一軒の大きなお屋敷
プロデューサーさんが玄関先の呼び鈴を鳴らし、出てきたのは人懐っこそうな笑顔を浮かべたお爺さん
151: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:35:18.26 ID:m+g1KPo/0
冷たい麦茶に口を付けて一息。うん、美味しい
早速プロデューサーさんが口を開きました。『調査』開始です
152: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:35:48.69 ID:m+g1KPo/0
幸子ちゃんの今後の事を話すプロデューサーさんとお爺さん
それを不安そうに見守る幸子ちゃん
153: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:36:25.13 ID:m+g1KPo/0
「ボクは、おじいちゃんと、一緒です、ずっと」
「幸子……」
154: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:37:05.05 ID:m+g1KPo/0
「なぁ幸子。じゃあこうしよう」
「？」
155: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:37:38.74 ID:m+g1KPo/0
――１年後・某日・山梨県某所・墓地
ちひろ「……」
156: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:38:37.75 ID:m+g1KPo/0
墓周りの雑草を引き抜き終わると、墓前に花を供えて線香をあげて手を合わせた
幸子「……ボクと初めて会った日の事、覚えていますか？」
157: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:39:31.00 ID:m+g1KPo/0
幸子「……天国、ですか……そうですか……そうですね……」
何か呟いていた幸子ちゃんが立ち上がり
158: ◆gKIVhd2ytqPb[saga sage]
2014/06/01(日) 16:40:11.89 ID:m+g1KPo/0
ひとまずここまで
159: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 19:19:15.33 ID:m+g1KPo/0
――某日
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