24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/05(木) 19:41:18.90 ID:DNBJrAglO
……なんか始まってるし。
見てる分には神原と市原がじゃれ合ってるだけでいいんだけど(その時点でも結構危険だが)これ、僕の知り合いに聞かれたら人生終わるな……。
そうだな、今までの展開を鑑みるとそろそろ止めておかないとひたぎや千川さんが乱入してきそうだし。
何より神原が楽しそうなのが癪だ。
僕も混ぜろよ。
「おい、その辺にしとけよ」
そろそろ僕も怒るぞ、と少々真面目に叱りつける。
二人もその僕の様子に少々思うところがあったのか、大人しく昼ドラ展開を止めた。
「大体、神原お前百合でロリだったんじゃないのか? 今の市原は僕だぞ。男、オス、Maleだ」
まあ、中身は市原だからいいのかも知れないけれど。
「大丈夫だ、最近私はショタもいけるようになった」
「お前どこまで行くつもりなんだ!?」
「おねショタとショタ受けは別物なんだ!」
「何に対して怒っているんだお前は!」
もう人類初の変態より一ランク上の称号が産まれちゃうよ!
と、気付くと背後で池袋が心底楽しそうな笑顔で笑っていた。
いや、嗤っていた、と表現するのが正しいだろう。
どちらにせよこういう顔をしている時の池袋に関わるとろくなことはない。
今まで身を以て証明済みだ。
「プロデューサー、そのボイスチェンジャーはもののついでなんだ。今日は新発明があってな」
来た。
駄目だ、このままでは尺的にオチがつく!
「ようし市原、神原、同じ原の字がつく新ヴァルハラコンビ結成を祝って今からご飯を食べに行こうぜ!」
「さすがは阿良々木先輩、太っ腹だな!」
『本当でごぜーますか暦! ぼくはうれしいですよ!』
「あっ、待て助手一号!」
池袋の魔手から逃れるため、市原を抱えて事務所を飛び出した。
神原もそれに続く。
なに、池袋は理系だから僕と神原について来られる程の体力はない筈だ。
ウサミンロボを出撃されない限りは逃げ切れるだろう。
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