139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:06:31.07 ID:kRt0dLOA0
 ワルプルギスの夜と相対する。 
 通算これで何度目なのだろう。もう数えるのも止めてしまった。 
 持てる手を全て使い、ワルプルギスを攻撃する。 
  
 でも、私1人では無理だった。 
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:07:12.02 ID:kRt0dLOA0
 契約し、魔法少女になったまどかは、最強の魔法少女となった。 
 その力は、あのワルプルギスを1撃で倒すほど。 
 でもその後、まどかは最強の魔女へと変貌してしまった。 
  
 QB『さて、僕らのエネルギーのノルマは概ね達成できた。あとは人類の問題だ』 
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:07:46.86 ID:kRt0dLOA0
 ほむら「こんな所かしらね」ファサァ 
  
 紅茶を飲んで一息つき、長い黒髪をかき上げるほむら。 
 予想の斜め上を行くほむらの話に、再び全員が絶句した。 
  
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:08:15.19 ID:kRt0dLOA0
 まどか「・・・」 
  
 ほむら「・・・信じられないのも無理は無いわね。それでも「信じるよ」 
  
 力強く、ハッキリと。 
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:08:45.53 ID:kRt0dLOA0
 マミ「佐倉さん、貴女もいい加減素直になりなさい」 
  
 杏子「・・・チッ///」 
  
 小狼「暁美。巴先輩の言った通り・・・その話が本当かどうかは関係ない。 
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:10:00.33 ID:kRt0dLOA0
 小狼「さて、問題は美樹をどうするか、だ」 
  
 ほむらが落ち着いたところで、話題を変える。 
 魔女化してしまった美樹さやか。ほむらの話だと、元に戻す方法は無いとの事だが。 
  
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:10:33.49 ID:kRt0dLOA0
 マミ「・・・私のことは"マミさん"って呼んでくれないの?」 
  
 ほむら「あ・・・う・・・、マ・・・巴さん///」ゴニョゴニョ 
  
 マミ「ふふっ、おやすみなさい」ニコッ 
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:11:20.88 ID:kRt0dLOA0
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 街外れにある工事現場。 
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:11:58.42 ID:kRt0dLOA0
 ここへ来る少し前、マミの部屋で今回の作戦を考えていた。 
 その際、過去の時間軸において、さやかがどんな魔女になったか、どんな攻撃をするのか、 
 どんな使い魔がいるのかといった情報を共有していたのだ。 
  
 小狼「・・・ここだな」 
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:12:30.51 ID:kRt0dLOA0
 巨大なコンサートホールのような部屋。 
 部屋の奥では使い魔と思われる影が演奏を行っており、 
 部屋の中央でそれを聴いている、人魚の魔女。 
  
 それはこちらの姿を見つけたが速いか、巨大な歯車を飛ばして攻撃してきた。 
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