171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:27:41.28 ID:kRt0dLOA0
さやか「私の所から離す事は出来ないけど、剣と歯車で近距離も遠距離も対応できるよ」
マミ「まさか・・・ワルプルギスの夜と戦うつもり!?」
桜「でも、ワルプルギスって凄く強いみたいだよ?」
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:28:15.97 ID:kRt0dLOA0
自分がかけた迷惑や、自分が行った事への贖罪という理由もある。
だがそれ以上に大きい一番の理由は、紛れも無く。
さやか「魔法少女じゃ無くなったけど、魔女と戦う力は残ってる。
それなら私も一緒に戦いたい。自分の為じゃなく、大切な友達の為に!」
173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:28:45.03 ID:kRt0dLOA0
その場にいる全員の視線が、ほむらに集まる。
誰にも頼らない事を決め、1人、孤独な戦いを続けてきた少女。
そんな彼女の元に、再び、信頼できる仲間と、大切な友達が出来た。
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:29:16.97 ID:kRt0dLOA0
桜「折角だし、チーム名決めない?」
杏子「おっ、それいいな!何がいいかな?」
まどか「"見滝原魔法少女ズ"とか!」
175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:29:43.61 ID:kRt0dLOA0
マミ「え、ちょっと、何今の無言!ねぇ!」
小狼「後、俺は男だからな。ガールズは止めてくれ」
さやか「うーん、じゃあ李君には女装して貰おう!」
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:30:18.11 ID:kRt0dLOA0
さやか「えっ、何その話!詳しく聞かせて!」
ほむら「・・・私も興味あるわね」
杏子「よ〜し、全員で抑えるぜ・・・」ニヒヒ
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:31:10.79 ID:kRt0dLOA0
数日後。
ワルプルギスの夜の見滝原襲来予想まで、あと1週間。
桜たち"見滝原防衛隊"(命名:さやか)は、決戦に備えて準備を始めていた。
見滝原はもちろん、隣町の風見野まで足を運び、
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:31:40.00 ID:kRt0dLOA0
あの日、月峰神社からこの世界に飛ばされて、既に3週間が過ぎた。
幸いにも、偶然、授業の進み具合や教科書が友枝中と似ていた為、
授業についていけないという事は無かったが。
小狼「今頃、友枝町は大騒ぎかな・・・」
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:32:12.33 ID:kRt0dLOA0
桜「それから中学校にも通えたし、友達も沢山できたし、
その友達を、助ける事も出来たんだよ?」
小狼「俺だけの力じゃないさ。さくらも頑張ったからこそだろう」
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:32:47.65 ID:kRt0dLOA0
笑顔でアイスを頬張る桜の横顔を見て、小狼も「そうだな」と答える。
本当にさくらは強くなった。クロウカードを集めていたときの頃に比べれば断然。
小狼(そういや、小学校の頃はしょっちゅう泣きそうになってたな。泣く事は少なかったけど)
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