18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:27:49.62 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「あの子?」
マミ「キュウべぇ、いるかしら?」
QB「やぁマミ。呼んだかい?」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:28:44.69 ID:ZCMl8Sjg0
マミ「強制はよくないわ。それに魔法少女になると言うことは、魔女と戦う運命を背負う事でもあるの。
よっぽど叶えて欲しい願いが無い限りは、安易に契約はしない方がいいわ」
小狼(魔女、か。話を聞く限りでは、さっき俺たちが倒したのは使い魔らしいな)ヒソヒソ
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:29:44.32 ID:ZCMl8Sjg0
そう言い残し、キュウべぇは窓から去っていった。
桜「ところで、この街にはマミさんの他に魔法少女はいるんですか?」
マミ「う〜ん・・・、私の知る限りでは、今のところはいない筈よ。キュウべぇが契約しているのなら別だけど」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:30:25.61 ID:ZCMl8Sjg0
2人でうんうん唸っていると、事情を察したのか、
マミ「も、もしかして・・・何か訳アリ?」
小狼(仕方ない。俺たちの事情を話してみよう)
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:31:35.80 ID:ZCMl8Sjg0
桜「あの、マミさん」
マミ「何かしら?木之本さん」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:32:44.86 ID:ZCMl8Sjg0
そして桜が契約を拒む一番の理由が、契約によって魔力の質が変化するかもしれないという事だ。
そうなった場合、最悪さくらカードを使えなくなったり、
カードの守護者である"月"を維持できなくなる恐れもある。
マミ「そうね、魔法少女がどんなものか、確かめてみると良いわ」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:33:35.91 ID:ZCMl8Sjg0
早乙女「・・・という訳で、転校生の木之本さんと李君です」
桜&小狼「よろしくお願いします」
2人がこの世界に転移してきたときに着ていた制服は、ここ"見滝原中学校"の物らしい。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:34:14.15 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「え、昨日も転校生が?」
男子C「おう。あの子だよ、あの長い黒髪の」
男子が指差した先には、1人席に座り、読書している少女の姿があった。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:34:55.51 ID:ZCMl8Sjg0
そして放課後。
クラスの面々から遊びの誘いがあったが、
転校初日なのでまだ色々あるから、と理由をつけて断った。
目的は、マミの魔女退治の見学。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:35:53.33 ID:ZCMl8Sjg0
―桜 回想―
小狼『・・・その事なんだが、さくら。やっぱりお前1人で行ってくれないか?』
マミとの待ち合わせ場所へ向かおうとした矢先、突然、小狼が自分は行かないと言い出した。
227Res/194.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。