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2014/06/07(土) 23:07:10.33 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「だ、だからって・・・」
杏子「まさか、人助けとか正義とかの為に、契約したわけじゃないよね?」ニヤリ
さやか「・・・っ!!!」
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2014/06/07(土) 23:07:39.55 ID:ZCMl8Sjg0
まどか「2人とも止めて!どうして魔法少女同士で戦わなきゃならないの!?」
桜「お願いだから止めてよぉっ!!!さやかちゃんが死んじゃうよ!」
2人の叫びも届かず、杏子とさやかは戦い続けている。
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2014/06/07(土) 23:08:12.48 ID:ZCMl8Sjg0
杏子「!?」
さやか「うっ・・・」
ほむらが出現した瞬間、杏子はさやかから離れた位置に瞬間移動していた。
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:09:05.54 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「忠告はした――"雷帝招来"!!!」
護符から迸った稲妻が、杏子とさやかに直撃した。
ベテランの杏子も、まさか電撃が飛んでくるとは予想できず、モロに喰らってしまったようだ。
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:09:40.70 ID:ZCMl8Sjg0
いつもの冷静さはどこへやら、声を荒げるほむらにまどかは完全に畏縮しきっている。
あのマミも、どう声をかけるべきか迷っている。
桜「待ってほむらちゃん!今回は偶々巻き込まれただけなの!仁美ちゃんが口付けされてて、
倉庫に魔女がいて、さやかちゃんが魔法少女で、使い魔が逃げて・・・!」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:11:01.26 ID:ZCMl8Sjg0
時刻は夜の20:00。
一行はマミの家に集まり、話を整理することにした。
マミ「ごめんなさい、ティーカップが足りなくて・・・」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:12:00.30 ID:ZCMl8Sjg0
一通り説明をし終えた小狼は、軽く息をついた。
さくらカードの事、自分たちの世界で起こった事、など。
ほむら「その力を、私たち魔法少女にも隠していたのは何故?」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:12:27.87 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「・・・何ですって?」
杏子「惚れた男をモノにするなら、もっと良いやり方があるじゃん。
アンタ無しでは生きられない体にしてやりなよ。そうすりゃぁ・・・」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:13:39.75 ID:ZCMl8Sjg0
マミ「暁美さん、気持ちは分かるけど、戦おうとするのなら、貴女を止めるわよ?」
さやか「・・・上等だよ。邪魔する奴はブッた斬る」
先程の杏子の挑発に完全に乗ってしまっている。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:14:06.37 ID:ZCMl8Sjg0
杏子「何・・・・!?」
まどか「さやかちゃん?ねぇ、さやかちゃん!!!」
マミ「どういう事・・・!?何で・・・?」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:14:41.24 ID:ZCMl8Sjg0
杏子「フザけんな!それじゃあアタシ達・・・ゾンビにされたも同然じゃねぇか!!!」
QB「むしろ便利だろう?どれだけ肉体が傷ついても、魔法で元に戻るんだから
ソウルジェムさえ砕かれない限り、キミたちは無敵なんだ。戦いでは断然有利じゃないか」
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