71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:14:41.24 ID:ZCMl8Sjg0
 杏子「フザけんな!それじゃあアタシ達・・・ゾンビにされたも同然じゃねぇか!!!」 
  
 QB「むしろ便利だろう?どれだけ肉体が傷ついても、魔法で元に戻るんだから 
 ソウルジェムさえ砕かれない限り、キミたちは無敵なんだ。戦いでは断然有利じゃないか」 
  
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:15:15.32 ID:ZCMl8Sjg0
 QB「それに僕は、"魔法少女になってくれ"ってキチンとお願いした筈だよ? 
 ・・・実際の姿がどんなのかについては、説明を省略したけどね」 
  
 ほむら「・・・最低ね」 
  
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:16:00.70 ID:ZCMl8Sjg0
 翌日。 
 中学生はいつも通り、学校がある。 
 例え先日殺し合いがあったとしても、学校に登校しなければならない。 
 世間が、それを認識していない限り。 
  
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:16:34.63 ID:ZCMl8Sjg0
 まどかはほむらの席の前まで行くと、帰り支度を始めていたほむらに話しかけた。 
  
 まどか「ほむらちゃんも、一緒に行かない?さやかちゃんの家」 
  
 ほむら「私が行っても、何もならないと思うけど」 
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:17:19.00 ID:ZCMl8Sjg0
 その後マミと合流し、一行はまどかの案内でさやかの家に行って見たが、 
 さやかは外出しているらしく、会う事は出来なかった。 
  
 まどか「さやかちゃん、どこ行っちゃったんだろう・・・」 
  
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:18:01.96 ID:ZCMl8Sjg0
 昨日の一件から、ほむらとマミは共同で魔女退治をするようになった。 
 これはほむらの能力――昨日教えてもらったのだが――"時間停止"と、 
 マミの能力の相性が良いというのも理由である。 
  
 だが桜達が驚いたのは、あのほむらが他人と協力する姿勢を見せたこと。 
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:18:45.38 ID:ZCMl8Sjg0
 そして、翌日。 
 さやかは、元気に登校してきた。 
  
 さやか「あははっ、ごめんね皆!昨日は折角お見舞いに来てくれたのに」 
  
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:19:33.77 ID:ZCMl8Sjg0
 男子A「久しぶりだな上条!腕は治ったのか?」 
  
 男子B「よかったじゃないか!またバイオリンが弾けるんだろ?」 
  
 女子A「また上条君の演奏が聴けるのね!?やったー!」 
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:20:40.85 ID:ZCMl8Sjg0
 桜「じゃあみんな、帰ろっか」 
  
 まどか「うん、さやかちゃん達も行こう?」 
  
 さやか「あ、えーっと・・・」 
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:21:36.48 ID:ZCMl8Sjg0
 仁美「――、―――。」 
  
 さやか「――、――?」 
  
 仁美「――、――?」 
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:22:29.06 ID:ZCMl8Sjg0
 一方。 
 桜達が店から出たのとほぼ同時刻、マミの部屋。 
  
 杏子「・・・本当か?」 
  
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