過去ログ - 浅羽「伊里野、夏がまた来たよ……」
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6: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:13:27.37 ID:uD0LiOOq0

「い、伊里野……?」

なんとなく、その名前を呼んでみる。

以下略



7: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:14:07.29 ID:uD0LiOOq0

「あー、驚きと言えば、猫覚えてるか?」

「校長の事?」

以下略



8: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:14:44.56 ID:uD0LiOOq0

「……ちょっと待ってください」

榎本がこうまでして僕に伝えたい事、そんなの、伊里野の事に決まってる。
というか、校長の話で気づくべきだったんだ。
以下略



9: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:15:13.83 ID:uD0LiOOq0

〜〜〜

「伊里野は、笑ってたぞ」

以下略



10: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:15:40.70 ID:uD0LiOOq0

「あんたにとっては……もう思い出なのかもしれないけど、僕にとってはまだ思い出なんかじゃない」

「……まぁ、いいさ。それより、欲しい勲章とかあるか?なんでもやるぞ」

以下略



11: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:16:06.87 ID:uD0LiOOq0
そして、

「涙の跡も無くて、笑って逝ったみたいだった。
お前を守れて、安心したんだろうな」

以下略



12: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:16:34.05 ID:uD0LiOOq0

〜〜〜

白いバンが行き着いた先は、全くの荒野だった。
何処かの山なんだろうけど、草も木もなくて、荒れ果てていた。
以下略



13: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:16:59.44 ID:uD0LiOOq0

「伊里野……また……夏が終わるよ。
君の匂いが感じられる季節が終わってしまう」

でも、大丈夫。
以下略



14: ◆KY37nCVzmZ2g[sage]
2014/06/10(火) 07:17:28.29 ID:uD0LiOOq0
終わり。


15: ◆KY37nCVzmZ2g
2014/06/10(火) 07:18:52.62 ID:uD0LiOOq0
イリヤは毎年読み返したくなるよね。

では、また。


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 07:37:09.45 ID:TDV55d450



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