過去ログ - 姉「でも、自分がいる場所を失ってしまうこともあるかもしれない」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/14(土) 21:42:53.29 ID:izjnFaTMo

「それにしても江良さん、かわいいよなあ」と亜十羅は言った。「俺も絆創膏がほしいよ」

江良さんがかわいいことには概ね同意見だが、俺は黙っていた。

「こう、なんて言うんだろうな、ハムスター的なかわいらしさがあって」

亜十羅は一〇分ばかり江良さんのかわいらしさについて語った。
話を聞いていると、亜十羅は江良さんのことを身近な異性として
見ているわけではなくて、偶像(アイドル)のように見ているようだった。

そのことについて意見を言うと、「あー」と間の抜けた声が返ってきた。

亜十羅は言う。
「たしかにそうかもなあ。でもさあ、江良さんが俺と手をつないでるところを想像できるか?」

「無理」

「即答かよ」


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