過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 18:28:53.25 ID:OIe+ZWtGo
雨でびしょ濡れの僕らは、流れと雨の直接届かない位置まで移動して一旦座った。
本当は早く家へと帰ったほうがいいのだろうが、クタクタで動く気力が沸かない。

「……くしゅんっ」

「クシャッ」

少女と猫が、ほぼ同時にくしゃみをした。
これだけ濡れればくしゃみも出るだろう、と僕は少女の方を見てハッとした。
服がずぶ濡れで、体のラインがはっきり出ているのだ。
華奢な体だと思っていたが、その小ささに似合わず意外としっかり出るとこが出ており、寸胴に見えていたのはパーカーの丈のせいだと……

「……」

「……フニャー」

僕の視線に歯向かうような視線が二つ光ったかと思うと、僕の顔にラインが二つ刻まれる。
それによって仰け反った僕の視線の先で、赤いパトランプが光ったのが見えた。


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