過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:54:26.67 ID:OIe+ZWtGo
「……むむむ」

唸りながら少女が僕の方へとにじり寄り、限界まで僕に近づかないようにしながら猫の方へと手を伸ばした。
猫は少女の手に頬を当て、気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしている。
そんな仕草が可愛くて、僕もついつい手を伸ばしてしまい

「……っ!」

少女の手に僕の手が触れた瞬間、少女がバッとその場から飛んだ。
その直後、膝元にいた猫の奇襲で前回とは反対側に一文字が刻まれた。

いぎゃっ……!?

完全に不意を突かれた僕はゴチン、と頭を打ち付けのた打ち回る。
そんなこんなしているうちに、予想通りと言うかなんというか、少女と猫の姿は無くなっていた。

(……また、会えるかな?)


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