8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 02:55:02.29 ID:OIe+ZWtGo
まったり続く
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:41:52.46 ID:eOJDwHRHO
続けてどうぞ
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:58:32.79 ID:JQHETPOAO
猫ってなんで足の間をわざわざ通ったり膝に飛び乗ってゴロゴロいわしたりすんだろう。好意があるのかと思っちまうじゃねえかよお……
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 07:40:49.50 ID:NHUV+faqO
期待
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 08:12:52.53 ID:wFq314NJo
期待
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 11:56:45.45 ID:OIe+ZWtGo
やぁ、元気?
「……ん」
「ニャーゴ」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:16:48.13 ID:OIe+ZWtGo
膝の上の猫に猫じゃらしをぴょこぴょこと振ると、猫もそれに合わせて足をぶんぶんと振る。
取られないように、だが興味を失わないように、絶妙な感覚で僕は猫じゃらしを振り続ける。
「……」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:30:58.25 ID:OIe+ZWtGo
あ、もうこんな時間か
河の色がほのかな紅色に変化したのを見て、僕はそう呟く。
少女と共にいると、時間が進むのが早くて仕方ない。
僕は猫じゃらしをしまうと、膝上の猫を持ち上げ地面に降ろす。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:59:36.04 ID:OIe+ZWtGo
や、やぁ……
「……」
次に少女と会えたのは、しばらく経ってからだった。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 13:07:53.39 ID:OIe+ZWtGo
「ニャー」
猫が少女を心配するように一鳴きすると、少女はそれに答える様に猫の頭を撫で、そのまま手を下にずらして行って猫を持ち上げた。
少女が持ち上げると、猫は鳴き声一つ漏らさないらしい。
そのまま猫を運ぶと、少女は僕の目の前にポスンと腰を降ろした。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 13:28:46.52 ID:OIe+ZWtGo
あんなことがあって、またしばらく間が開くかと思っていたのだが、案の定次の日も少女はいつもの場所にいた。
今日は珍しく、初めて出会った時に噛んでいたフーセンガムを膨らませている。
なんだか憂いを帯びたその佇まいに、僕は声を掛けられずにいた。
「……ん」
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