過去ログ - 穂乃果「叶え!私たちの…夢!!」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 13:45:38.02 ID:/YWXUU3e0
絵里ちゃんは意外そうな表情を浮かべて私に尋ねてきた
最近は絵里ちゃんに新作の採用枠を奪われっぱなしだったからね!今日は気合を入れて準備したよ!
なんていったって今回は生地からこだわったからね!
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 13:55:33.98 ID:/YWXUU3e0
忙しい1日も終わりに近づいた夜。
いつも通りの閉店時間に合わせて暖簾を下ろして穂むらの1日は終わります。
「ふぃ〜疲れたぁ〜…」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 14:13:51.03 ID:/YWXUU3e0
「今日は抹茶にしてみたわ。抹茶を立てるのは初めてだったのだけれど…どうかしら?」
「美味しいよ!!抹茶って初めて飲んだけどこんなに飲みやすいものだったんだね!」
絵里ちゃんの淹れてくれた抹茶は一切止まることなくスムーズに嚥下され私の胃の中に吸い込まれていく
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 14:19:59.64 ID:/YWXUU3e0
若い農業従事者ということで周りの人達にも愛されているらしい彼女はよく知り合いの農家さんからもらった野菜や果物をよく送ってくれるのです
「そうね。でも、花陽は楽しいらしいからいいんじゃないかしら」
色んなものを試して、成功や失敗を繰り返すのが楽しいの!って息を荒くして言ってたわ。と絵里ちゃんは花陽ちゃんのモノマネをしながらお茶目に笑う
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 14:24:26.14 ID:/YWXUU3e0
「でも楽しいみたいよ?送られてきた抹茶に同封されてた写真もいい顔をしていたし」
「何それ?!ほのか、見てないよ!」
え、何それ。初耳なんですけど!私、手紙はいっつも楽しみにしてるのに!
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 15:57:35.72 ID:kktnk1BM0
トリップっていう便利な物があるで
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 16:00:39.23 ID:/YWXUU3e0
「えぇ、もう隠す意味もないしね。終わったら見せてあげるわ」
「やったー!」
これが終わったら絵里ちゃんと一緒にお返事を考えなきゃね!
20:酉ってどうやってつけるんでしたっけ[sage]
2014/07/05(土) 16:08:07.35 ID:/YWXUU3e0
2人はここから少し離れた場所で2人で暮らしていて、それぞれ違う仕事を持っています
1ヶ月に1度、こうして新メニューを検討するときには雪穂と亜里沙ちゃんに第3者としての意見を聞くことになっています
雪穂も亜里沙ちゃんもスーツ姿。仕事が終わってから直行してくれたのかな?ありがたやありがたや…
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 16:11:02.74 ID:/YWXUU3e0
「で、亜里沙。今日は仕事どうだったの?」
「聞いてよ雪穂〜あのね…」
傍から見る限りではこの二人の関係性はは中学生時代からあまり変わっていないような気がする
22: ◆AVPMieqoEvEh[sage]
2014/07/05(土) 16:16:25.14 ID:/YWXUU3e0
「お待たせ。抹茶を淹れてみたからお菓子と一緒にに食べてね?」
「ハラショー!抹茶美味しそう!」
「さて、お腹すいたし早く食べさせてくださいよ〜あ、お姉ちゃんのはいいですけど」
23: ◆AVPMieqoEvEh[sage]
2014/07/05(土) 16:21:47.19 ID:/YWXUU3e0
流石にそれは失礼すぎませんか妹さん!!
いくら私でもゲテモノ料理なんて作らないから!
そう不満を漏らして抗議する私を見た雪穂はあははと笑うとじょーだんだよ、じょーだん。と笑顔で言う。
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