過去ログ - 男「このトッポは俺のだって言ったろ!」友「最後までチョコたっぷり」
1- 20
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 09:25:35.35 ID:W+sAtKxlO
〜〜〜

友「ねぇ好きな人居た?」

男「んー?」パラパラ
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 09:29:31.29 ID:W+sAtKxlO
※※※

友「はぁっ…はぁっ…」

男「ほら水だ。飲めるか」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 09:36:25.30 ID:W+sAtKxlO
※※※

男「………」

友「…きっと忘れないと思う」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 09:41:38.04 ID:W+sAtKxlO
※※※

男「契約書を書こう」

友「…なにさ急にまた」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 09:49:01.75 ID:W+sAtKxlO
※※※

男「いい加減にしろよお前…!!」

友「ッ…良いだろ、もう僕のことは放っておいてくれたって…!!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:02:30.72 ID:W+sAtKxlO
友「今だけはカッコつけてそうはいってるけれど! 結局はおとこだって、皆と変わらないじゃないか!」

男「……」

友「皆皆同じなんだ……ぐすっ…そう、絶対に変わらない──他人は他人なんだよ、困っていても人は助けないっ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:07:57.05 ID:W+sAtKxlO
〜〜〜〜

友「……ごめん」

男「……いい、何も言うな」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 10:13:42.59 ID:W+sAtKxlO
友「───君がちゃんと僕を見てくれてること」

男「……」

友「たったそれだけでも、人は…うん、いい気分になれるってわかった」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 10:14:58.72 ID:W+sAtKxlO
※※※

※※※

※※※
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 10:19:06.54 ID:W+sAtKxlO
男「───………」


視界が霞む、息が滞る。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:29:18.81 ID:W+sAtKxlO
男「………」


平均より小さな身長。
人と関わることが苦手で、運動もままらない、そんな幼馴染。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:36:18.17 ID:W+sAtKxlO
友「…もう感覚もない……けど、うん、だから最後にひとつ言いたくて」

男「っ…」


以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:42:12.80 ID:W+sAtKxlO
友「…だから、最後に一つだけ」

男「…おい…やめろって…言うな、言うなよばか…っ」


以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 10:46:46.36 ID:W+sAtKxlO
友「そっか。聞いてくれてたんだ、よかった」

男「友…!」

友「ならよし、だよ」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 11:03:14.54 ID:W+sAtKxlO
※※※

「この写真を見てくれ。ああ酷い有様だ。これが──一年前の震災によることであっても、悔やまずにいられない」

「事件性は感じられませんが、元より何が起こったのかわからない状況ですね」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 11:10:53.81 ID:W+sAtKxlO
「考えても見ろ。閉鎖された空間、何時助かるか分からない状況、限られた食料に飲水」

「側にはクラスメイトの死体──その状況下で、落ち着きを持つため書かれたものだろう」

「………」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 11:17:17.72 ID:W+sAtKxlO
男「…なんだよ、眩しいな畜生」

窓の外には望んで望み続けた──太陽の日差し。

望んでいた割には、いざ見るとうざったらしくて、看護婦に頼んでカーテンを閉め切ってもらった。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 11:25:15.85 ID:W+sAtKxlO
人は存命の為に、他人を陥れる。
たった五人──そんな生き残りが、人の常識を壊していった。

血で血を洗う惨状。
一週間と持たなかった仲間意識、五人が四人となって、すぐに二人となった。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/07(月) 11:28:21.11 ID:W+sAtKxlO
男「……───」

けれど今は違うような気がして、お前が居ないのなら結局はそれは、

──なんだか望んでいたものじゃない気がして。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/07(月) 11:30:12.04 ID:W+sAtKxlO
オワリ

過去作
男「見られてない?」イケメン「…」じぃー

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/07(月) 11:42:59.11 ID:4H0vxYF+o
おつ


30Res/21.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice