43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/12(土) 03:17:03.74 ID:w/26O5Id0
「い、いいのか?」
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2014/07/12(土) 03:33:11.16 ID:w/26O5Id0
「……ごめん。無理だよな、こんな事」
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2014/07/12(土) 03:45:11.22 ID:w/26O5Id0
「ふぁっ……」
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2014/07/12(土) 03:48:21.42 ID:w/26O5Id0
抱きしめながら晴の頭を撫でる。掌にサラサラとした髪の感触と柔らかい体温が伝わる。
晴の体は何処も温かくて、何だか抱きしめていると凄い落ちつく。
こんな安らげるものがこの世にあるだなんて、俺はその大発見に心の中でゆっくり驚く。
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2014/07/12(土) 06:23:46.73 ID:w/26O5Id0
「晴」
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2014/07/12(土) 06:24:29.28 ID:w/26O5Id0
「……出来て、ない」
「え?」
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2014/07/12(土) 06:25:05.05 ID:w/26O5Id0
「……じゃあ、晴。口ちょっとだけ開けて」
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2014/07/12(土) 06:26:11.99 ID:w/26O5Id0
唇が完全に重なる。そして自分の舌を晴の中へと入れ、彼女の舌を絡め取る。
舌先が触れ合った瞬間、体に電流が走った。腹の奥から指の先まで、迸るような熱が衝撃となって駆け抜ける。
ゆっくりと晴の舌を舐めまわす。舌の先からぞぞぞっとした感覚が湧きあがってくる。何だこれ。
彼女を抱きしめて、体の隙間なんてものが一ミリも生まれないようにしてからもっと深く彼女の舌を絡め取る。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 06:26:54.73 ID:w/26O5Id0
もう俺だけが舌を動かしてる訳じゃない。晴も反射のように舌を動かしていた。
いつの間にか首の後ろに腕を回され、引き寄せられていた。
彼女も俺を求めてくれている。そう思うと体の芯がどうしようも無い熱を帯びてしまう。
それでも何とか押し倒さないように我慢した。でも、そこまでが限界だった。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 06:27:26.24 ID:w/26O5Id0
「ご、ごめん晴」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 06:28:13.11 ID:w/26O5Id0
「今の……」
「ん?」
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