過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:03:08.60 ID:o5khsuYE0
「ギャ!!」

 ギャラドスがガルーラの肩にかみつき、ガルーラも負けじとギャラドスの長い首にかみつく。

(ギャラドスの方が力が上だ。このまま押し切る!)
以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:04:15.05 ID:o5khsuYE0
「座興としては少し足りんな。もう少し頑張ってくれたまえ」

「……っ! 行け、バタフリー!! ねんりき!」

 バタフリーの速攻はサイホーンに攻撃の隙をあたえなかった。レッドは3体を失い、やっと一匹目を撃破する。
以下略



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:06:46.79 ID:o5khsuYE0
「……行け、ラッタ……!」

 もうレッドに最初の威勢はない。ガルーラだけは別格、フシギソウとバタフリーが一瞬で倒され、ギャラドスですら倒すには至らなかった。このままではラッタも……。

 しかし、ラッタは雄々しく吠える。
以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:08:03.03 ID:o5khsuYE0
 今、ラッタは何をしている? 焦る主人に戸惑っているのか? レッドと同じく戦意を無くしたのか?

(ラッタは待っている。俺の命令を。俺を待っているんだ。俺に信頼を寄せ、勝利を勝ち取るために、俺の命令を待っているんだ)

「ははっ」
以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:09:02.89 ID:o5khsuYE0
「だが、うまいくかな。れんぞくパンチ」

「ラッタ、ひっさつまえば!!」

 ラッタは駆ける。ガルーラのパンチを四方から浴びるが、一切ひるまない。
以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:10:22.90 ID:o5khsuYE0
「ガルーラはあと一撃といったところだ。さあ少年、勝ちきれるか?」

「既に答えは俺のポケモン達に貰っている。行け、カラカラ!」

「カラァ!」
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:11:44.11 ID:o5khsuYE0
「……君はとても大事にポケモンを育てているな。そんな子供に私の考えはとても理解できないだろう。……! ここは一度身を引こう」

 ガルーラを戻したサカキが奥の闇に消えていく。去り際に指をパチンと鳴らすと、エリカをつないでいた鎖が解かれた。

「君とはまた、どこかで戦いたいものだ……!」
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:12:50.32 ID:o5khsuYE0
今日はここまで。次回タマムシ後編です。


133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 22:15:01.13 ID:7zolEU7oO



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/23(水) 22:23:07.02 ID:b7Yx/ywW0
カラカラ△


135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 22:33:36.02 ID:llemocMe0
ついにか


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