過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/13(日) 22:27:11.60 ID:ABky3MGk0
 ニビシティジムで毎日連戦する日々。しかしタケシはある日、傷ついたポケモンを癒やすポケモンクリニックでのブリーダーたちの献身さを見て、迷いが生まれていた。

 自分はポケモンに戦いを強制してしまっていないか。もっと他の、ポケモンを愛する者としての付き合い方があるのではないか……。

 そんな迷いが生まれていた矢先、先日ヒトカゲを伴った挑戦者が来た。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/13(日) 22:28:47.80 ID:ABky3MGk0
「そういえばレッド君は、ポケモン博物館に行ってみたかい?」

「ううん」

「貴重なポケモンの化石や、ポケモンに関わる岩石を展示している。時間があれば行ってみるといい」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/13(日) 22:33:24.93 ID:ABky3MGk0
今日はここまで。明日でニビ編終わりの予定です。
読んでくれた方ありがとうございます。

改行してみたんですが、こっちの方が読みやすいですかね?
あと誤字脱字については投稿する前に読み直しはしてるんですが、
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/13(日) 22:42:26.07 ID:RtmCpVQjo
読みやすくなったよ乙


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/13(日) 23:07:33.06 ID:S2+yq3CwO



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/13(日) 23:09:55.43 ID:ABky3MGk0
誤字脱字は後日まとめて訂正します。

>>23に会話抜けがあったため訂正

 タケシが庶務を終えた時にはもう日が落ちていた。街灯に沿った道のりに人通りは少ない。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 21:23:55.72 ID:IwkOwqpW0
心地良い朝だった。天気は快晴。湿度も程よく、ポケモンたちのコンディションが万全であることは一目見て分かった。

「おはよう皆」

 ニビジムにタケシ他、ジム所属のトレーナー達が勢揃いしている。皆一様に、複雑な顔をしていた。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 21:38:17.43 ID:IwkOwqpW0
 タケシは自分の出番が来るまで、自室で精神を集中させていた。

 手持ちは相手のジムバッジの個数に合わせ、イシツブテとイワークの二体。イワークは耐久力を活かしたカウンター技、がまんを備えている。

 正攻法で来る初心者相手に、相手を見る戦術性を教える極めて簡潔なデモンストレーションとも言える。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 21:56:42.98 ID:IwkOwqpW0
「なっ……俺がやめることは、ジムの皆に口止めしていたはず……いや」

(……あのおせっかい娘め)

「すいませ〜んタケシさん……負けちゃいました〜……」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:30:59.82 ID:IwkOwqpW0
 ポケモンの挙動ひとつひとつにジムが揺れる。
 
「コラッタ! 体当たりだ!」

「イシツブテ! 体当たりだ!」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:32:26.60 ID:IwkOwqpW0
「さあ、レッド。まだまだこれからだぞ!」

「くっ! いけ! ポッポ! かぜおこし!」
 
 イシツブテも連戦では長くもたなかったが、ポッポにある程度の打撃を与えることには成功していた。
以下略



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