過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:46:22.71 ID:hHVO6o2Ro
午後3時。いつものようにめうはまり花と一緒におやつを食べます。
今日はまり花が連れてきた霜月家のお嬢様、凛も一緒です。
彼女は艶やかな黒髪に真っ黒なドレスを着ていました。
そんな凛はめうに会うなりこんな事を言いました。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:50:18.94 ID:hHVO6o2Ro
めう「あれ、ひなひなは…?」

メイドが言うには、日向は父親に用事を申し受けられ、さっきここを出たとのことでした。
そして明日まで留守にするのだそうです。
めうは落胆しつつもメイドに本を持ってくるように言いました。
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:54:14.52 ID:hHVO6o2Ro
ひなひながいないと、お勉強も楽しくありません。
ひなひながいないと、つまりません。
それは夜になっても同じことです。
めうはひなひなのぬいぐるみを強く抱き締めます。

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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:58:18.94 ID:hHVO6o2Ro
一方日向は、山の中にあるケーキ屋さんにいました。
確かに距離は結構あり、今日はここ付近にテントでも張って泊まりになりそうです。
日向はコンコンとドアを叩きました。

日向「すいません」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:02:23.38 ID:eVlFbbiuo
「あれ、こんな遅くにお客さん……?」

咲子「あ、イブちゃん」

ドアの奥から声がしました。
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:06:34.64 ID:eVlFbbiuo
山奥のお店ですが、内部はなかなか広く、快適なものです。
お洒落な雰囲気な店内で、お客さん用の椅子とテーブルが2セット置かれています。
ここは喫茶店としての機能もあるようです。

日向「すいませんこんな夜遅く……」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:10:14.57 ID:eVlFbbiuo
日向は外にテントを張って寝ようとしましたが、
二人の計らいで店のソファーで眠らさせてくれることになりました。
勿論最初は断ろうとしましたが、彼女らの強い押しが断りきれなかったのです。
日向は意外とこういうところがあります。
しかし、中は暖かいし、虫はいないし、まぁいいかとも思いました。
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:14:19.96 ID:eVlFbbiuo
その日、めうはとても早く起きました。
どれくらい早かったかと言うと、まだ太陽が昇っていないくらいです。
めうは父親に日向がどこに行ったのか聞き、日向が近くの山奥に行ったことを突き止めました。
何故そんなところに行ったのか理由は分かりませんでしたが、めうは日向に会いたくて会いたくて仕方がなかったのです。

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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:18:39.81 ID:eVlFbbiuo
まだ辺りは薄暗く、人通りは皆無です。
山道なんてほぼ真っ暗闇で、ギャアギャアと何かの動物の声が聞こえてきます。
そんな危なげな道程をひたすらめうは進みます。
動きやすい格好と言っても、やっぱりドレスなので、そこまで早く歩くことは出来ません。
それでもめうはそれでも先に進んでいきます。
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:22:30.25 ID:eVlFbbiuo
夏陽はばっ、とめうの目の前に飛び出しました。

めう「ひっ!な、何めう……?」

夏陽「ドーモ!山賊です!」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:26:27.19 ID:eVlFbbiuo
日向は咲子と一舞と一緒に山道を下っていました。
出来上がった品物は箱に入れて日向がガラガラと台車を押しています。
何故咲子と一舞もいるかというと、これから開かれるパーティーに招待されることになったからです。

一舞「いやぁ豪華なパーティーに招待されるなんて初めてだしっ!」
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