69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/29(火) 01:37:51.25 ID:ChqfI0qv0
流石にこれはあやしまれるよ……
70: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:39:16.08 ID:M+Kf+DJgo
*
やってきた先は、エンジェルモート。
……デートで来る場所としてここはどうなのかという疑問もあったが、他にいい候補も特になかった為、自然とここに足が向いてしまったのだった。
71: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:42:00.35 ID:M+Kf+DJgo
義郎「ありゃー、今日辺り出るだろうとは思ってたけど、身内に当たっちゃったかぁ」
圭ちゃんと二人、ポカンとしたまま席まで案内されたところで、この店の店長であたしの親類でもある義郎伯父さんが葉巻を吹かしながらやってきた。
魅音「義郎伯父さん?これ、どういうことです?」
72: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:43:31.59 ID:M+Kf+DJgo
魅音「もうっ、義郎伯父さんったら……」
圭一「相変わらず、豪快な人だなぁ……」
魅音「ごめんね、圭ちゃん。伯父さんの早とちりで、その……か、彼氏だなんて言われちゃって」
73: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:45:42.12 ID:M+Kf+DJgo
――――――
Side-詩音
詩音「ありがとうございます、義郎伯父さん!」
74: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:47:39.01 ID:M+Kf+DJgo
義郎伯父さんと別れて、自分のテーブルへと戻ってお姉と圭ちゃんの席を見てみる。
詩音(あれ、お姉も圭ちゃんもいない?)
お手洗いにでも行っているのだろうか?
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/29(火) 01:48:41.27 ID:ChqfI0qv0
恋愛以外は普通に敏感方だからな、K1
76: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:49:17.78 ID:M+Kf+DJgo
圭一「ごまかさなくてもいいぞ、詩音。何が狙いだ?俺と魅音を冷やかすつもりか?」
詩音「いやぁ、そんなつもりは……」
少しだけあったりして。
77: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:51:40.46 ID:M+Kf+DJgo
圭一「……来店10000名様っていうのも、詩音の差し金か?」
詩音「嫌ですよ圭ちゃん、私にそこまでの力があると思いますか?」
圭一「思う」
78: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:53:29.60 ID:M+Kf+DJgo
圭一「まあ、わかったよ。詩音もただ悪ふざけだけでやってるわけじゃないってことだろ?」
詩音「人聞きが悪いことを言わないでください。私には悪ふざけする気はこれっぽっちもないんですから」
圭一「どうだかな……」
79: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:56:16.00 ID:M+Kf+DJgo
――――――
Side-魅音
魅音「この後は部活で使う新しいゲームを買いに行く……新しいゲームを買いに行く……」
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