5: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:20:34.59 ID:ZXrvAdcT0
提督「夏、だな」
長門「ああ」
提督「僕は夏は好きだ」
6: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:22:33.73 ID:ZXrvAdcT0
提督「今日も一日お疲れ様」
長門「…うむ」
提督「明日は日曜日だね」
7: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:24:41.84 ID:ZXrvAdcT0
提督「ああ、今日も腹が減った」
鳳翔「お疲れ様でした、お夕飯できていますよ」
長門「今日のメニューはなんだ」
8: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:27:02.67 ID:ZXrvAdcT0
提督「長門」
長門「なんだ」
9: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:30:17.38 ID:ZXrvAdcT0
「月曜日の朝は憂鬱だな」
「私たちに曜日も何もなかろうに」
「まあ、たしかに」
10: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:35:47.62 ID:ZXrvAdcT0
長門が戦艦レ級の砲撃から大破状態の大和を護り、沈んでいった。
大和から通信が入った。
執務室から海岸へと走りながら、僕は涙がとまらなかった。
11: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:40:48.84 ID:ZXrvAdcT0
「テートクー!ナガトがー!」
歩いていたら、ぼろぼろの金剛が走ってきて僕に叫んだ。
入渠もせずによく走れるなあなんて思いつつ、金剛と走った。
12: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:45:00.93 ID:ZXrvAdcT0
「ありがとう」
入渠施設のベッドで寝かしておいた彼女が目覚めてから初めに発した言葉だった。まるで状況を理解しているかのように、迷いなくそう言った。
「ここはどこ?」
13: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:47:34.24 ID:ZXrvAdcT0
「鳳翔さん」
「…提督」
「昨日のカレーの残りが確かありましたね」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 22:49:45.71 ID:gWrcMEE/O
期待
15: ◆g2XWKdhKyM[saga]
2014/07/23(水) 22:50:26.44 ID:ZXrvAdcT0
「ありがとうございます」
少女はテレビを消し、こちらに向き直った。
「何を見ていたのですか」
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