過去ログ - 雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」
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933: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:21:32.13 ID:0Wnj0Qzk0
俯いた彼女は声を震わせながらそう言った。やがて小さな声で話始める。

雪乃「この気持ちを伝えようと思って何度も挑戦したけれど……いつも怖くなってなにもできないままだったわ。けれど、由比ヶ浜さんがくれたこの機会を無駄にしてはいけないと思って……それでも、言うことが出来なかった」

雪ノ下の手は震えている。声も先程より震えているが、彼女はその独白を続ける。
以下略



934: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:24:07.02 ID:0Wnj0Qzk0
11ようやく彼と彼女の想いは繋がる 終


935: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:26:45.33 ID:0Wnj0Qzk0
エピローグ

結衣「やっはろー……」

元気のない挨拶と一緒に由比ヶ浜が部室に来た。遠慮がちな挨拶と同じくらい由比ヶ浜はオドオドしており、中々部室内に入ってこようとしない。
以下略



936: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:27:45.52 ID:0Wnj0Qzk0
雪乃「奉仕部には……いえ、私たちにはあなたが必要なの」

雪ノ下のその言葉は反論を許さないほど強く言いきられていた。だが由比ヶ浜は小さく「でも……」と呟いている。

そっと、静かに雪ノ下が立ち上がった。そのまま由比ヶ浜へ近づいていき、何をするのかと思いきや……まるでいつもの由比ヶ浜にされているように、由比ヶ浜へ抱きついていた。
以下略



937: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:29:56.80 ID:0Wnj0Qzk0
ようやく奉仕部の部室にいつもの雰囲気が戻ってきた。

今思えばLINEを始めたのがきっかけだった気もするし、あれがなくてもこんな風になっていた気もする。

ここまでくるのに随分と遠回りをしたものだ。
以下略



938: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:31:15.26 ID:0Wnj0Qzk0
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。終


939: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:36:05.95 ID:0Wnj0Qzk0
以上で【雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」】は完結です。

長い間読んでくれた皆!ありがとう大好きだ!

HTML化の依頼は後でしておきます!
以下略



940:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 21:44:48.19 ID:28xFHLKG0
ゆきのんが可愛すぎた おつ!!


941:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 22:37:09.00 ID:rbKJpns70
乙!


942:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 22:51:07.62 ID:rDhV/Uex0
今日から読み始めて一気に読んじゃった
かなりいいタイミングで読めたみたいだな
終盤のゆきのんの可愛さとはるのんの悲鳴シーンがよかった
乙でした


943:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 22:53:00.95 ID:OV+L/OAno
お疲れ様でした!!


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