過去ログ - 由比ヶ浜「キス……しても、いい?」 八幡「なっ!?」
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409: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:27:09.83 ID:632xIbsv0
   【誕生日篇W:またしても、思い悩み、問い直す。】



散々恥ずかしい思いをさせられ、頭が沸騰しそうなままあっという間に時間は過ぎ、早くも夕方である。
以下略



410: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:28:48.18 ID:632xIbsv0

どちらからともなく歩みを止め、二人して立ち止まる。

二年前の夏、由比ヶ浜が俺に何かを言おうとして、やめた場所。
そして二ヶ月前、俺が由比ヶ浜に想いを告げた場所。
以下略



411:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 01:28:59.20 ID:96iWbcG6o
saga?


412: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:31:03.68 ID:632xIbsv0

結衣「せっかくセンス良いんだからさ、自分もお洒落してみたらいいのに」

八幡「別に俺はセンス良くねぇよ」

以下略



413: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:33:54.86 ID:632xIbsv0

八幡「あの時言った通り、俺は由比ヶ浜のことが……だ、大好きだ。それは今でも変わらない」
八幡「でも、踏ん切りが付かないのには色々と理由があってな……」

結衣「ん、全部聞くから、ちゃんと話してほしいな」
以下略



414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 01:34:42.46 ID:49DQC1jkO
ニヨニヨ


415: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:38:17.02 ID:632xIbsv0

そのことを全て、ありのままに話してみると、

結衣「うん。ずっと好きでいさせてみせるから、それで十分だよ。でもヒッキーも、あたしが離れてかないようにちゃんと捕まえててねっ!」

以下略



416: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:40:14.79 ID:632xIbsv0

俺の話を聞いて少し逡巡したのち、ぽつりぽつりと由比ヶ浜は答え始める。

結衣「ん〜、なんていうか全部、今更だなーって感じなんだけど……」

以下略



417: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:42:10.12 ID:632xIbsv0

非常に照れながらも、必死に語りかけてくる。
由比ヶ浜結衣はとても優しい女の子だ。
この『愛してほしい』という言葉でさえ自分のためではなく、俺を安心させ、納得させるためにそう言っているように感じられる。

以下略



418: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:43:13.68 ID:632xIbsv0
   【誕生日篇X:ようやく彼と彼女の関係は定まり、新たなる1歩を踏み出す。】



あれから数日後、ついに6月18日。
以下略



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