過去ログ - 【オリジナル】SPECIAL district No.10
1- 20
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/10(日) 19:35:37.17 ID:NvNg2o5sO


阿智「こう足場の緩い農地だと大型クレーンもマトモに入れないらしくて、それにまあ出動にもお金かかるので」


エル「なら、解体すればいいじゃない……こんなガラクタ」


阿智「一応、事件の証拠品扱いなんで、手荒なことはちょっと」


エル「……ハァ、結局は安月給の職員の使い回しってことね、いつもの」


阿智「なんだか、ノーギャラでバラエティにでる局アナみたいですよねぇ、こういうの」


私有地の中心にて、なお鎮座なさる機体に二人でよじ登って中を確認した。


コクピットはさっきのヒーロー様が操縦者を引きづり出した時に出入り口が壊されていたが

中は存外無事なようで、多少無理はしても動かせないことはなさそうであった。


脚の何本かが折れてはいるが


阿智「いけそうですか?」


エル「多分ね」


阿智「じゃあ、お願いします」


エル「…………ハァ」


言われ溜息をつきながらも
彼女は操縦席に無理やり入り込んで、

目の前の機材の電源を入れた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
47Res/41.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice