過去ログ - 勇者「それでも俺は魔王を倒す」ヒロイン「言うと思った」
1- 20
15: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:09:07.76 ID:ZbuWHB4fO
〜〜〜〜〜

ヒロイン「や、やめて…離してっ!!」

魔物「ぐふふ…それはできない相談だな。光栄に思え…貴様は偉大なる魔王様の生贄となるのだ!」
以下略



16: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:09:48.27 ID:ZbuWHB4fO
〜〜〜〜〜

ヒロインの母「こんな感じですかね…。いやはや、あの時はどうなる事かと思いましたが…」

勇者「……」
以下略



17: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:10:19.37 ID:ZbuWHB4fO
勇者「なぁ…今の話、どう思う?」

戦士「どうって…いや、身に覚えがないっつーか…記憶にねーぞ」

勇者「だよな…。嘘をついてるようには見えなかったけど…」
以下略



18: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:11:05.47 ID:ZbuWHB4fO
勇者「戻りました」

戦士「遅くなってすいません」

ヒロインの母「いえいえ、お気になさらず。それでさっきの話の続きですが…」
以下略



19: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:11:59.36 ID:ZbuWHB4fO
【山】

戦士「おいヒロイン、あんな言い方はねーだろ?」

ヒロイン「…勘に触ったならごめんなさい」
以下略



20: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:12:37.25 ID:ZbuWHB4fO
【湖の畔の街】

勇者「ここが王様のいる街か…」

戦士「デカい湖だな…しかしよ、なんで王様なのに王都から離れて暮らしてるんだろーな?」
以下略



21: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:13:13.50 ID:ZbuWHB4fO
勇者「…はぁ」

勇者「ヒロインは一体何がしたいんだろう…?俺を手助けしてくれたり、でもその割には協力的じゃないというか…」

勇者「そもそも…俺は何故かよくわからない使命感に駆られて、魔王を倒そうとしているだけなんだよな。魔王の顔すら知らないし」
以下略



22: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:16:05.50 ID:ZbuWHB4fO
勇者「本当だ…綺麗だな、星」

ヒロイン「勇者もそう思う?」

勇者「まぁ…別にロマンチストって訳じゃないけどね。星を見て綺麗だって思う程度の感性はあるつもりだよ」
以下略



23: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:16:36.78 ID:ZbuWHB4fO
勇者「な…ななっなんでいきなりそうなるっ?!」

ヒロイン「だって、あの時してくれなかったじゃん。出会った時」

勇者「いや…あ、あれは冗談だって自分で言ってたじゃないか!」
以下略



24: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:21:07.49 ID:ZbuWHB4fO
戦士「よう!2人共、よく眠れたか?」

勇者「…ま、まぁまぁかな」

ヒロイン「大丈夫、問題ない」
以下略



25: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:21:42.90 ID:ZbuWHB4fO
『王様ですか?ええ…以前と変わらず、広場の噴水の向かいの屋敷にいらっしゃいますよ』

勇者「王様の屋敷って…ここかな」

戦士「噴水の向かい…ここしかねーだろ。にしても『以前と変わらず』って…まるで俺達が前にも王様を訪ねた事があるみたいな口ぶりだったな」
以下略



64Res/66.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice