30:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2014/08/25(月) 23:33:35.95 ID:HDd5UF4lO
しばらく呆然としていた俺に、足音が近寄って来た。
「先生!医者のにーちゃん連れてきたぜ!」
俺は振り返ることも出来ず、手遅れだと呟いた。
医者は死亡を確認し、首を横にふった。
「あとで木の葉に呼ばれるかもしれません……でも、今は帰って頂けますか」
やっとの思いでそう告げると、医者は去っていった。
取り残されたナルト達に、俺は何も言葉をかけられなかった。
「なぁ……これ、一体どういう事なんだよ」
ナルトの暗い声が背後から聞こえてくる。
それでも、返事をすることさえ出来なかった。
86Res/84.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。