過去ログ - 玄「お母さんの」宥「リドルストーリー」
1- 20
21: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:53:25.61 ID:aH7Hxcpfo

 私だって、お母さんがお父さんの前に誰かとお付き合いしていたなんて、できれば想像したくない。

 でも、人に歴史ありって言うしね。

以下略



22: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:54:10.79 ID:aH7Hxcpfo

宥「同学年にはいないね。ミチコさんもキヨシくんも」

玄「うん、でも、「岐路」の作中ではミチコさんは同級生として書かれてたよね」

以下略



23: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:55:01.68 ID:aH7Hxcpfo

宥「お父さんに訊いてみようか。お母さんがこういうものを書いてたこと、お父さんは知ってたかもしれないし」

玄「うーん……それはちょっと」

以下略



24: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:56:31.06 ID:aH7Hxcpfo

 ミチコさんとキヨシくんが誰なのか、という問題は、この場合些細なことだった。

 私たちにとって重要なのは、見つかった三本の掌編が、私小説なのか否か、ということ。

以下略



25: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:57:38.34 ID:aH7Hxcpfo

 元高校麻雀の花形選手でコーチとしての実績もある先生は、地元では顔が広い。

 麻雀部の後援会の人たちや、先生の同僚や先輩にまで話が広がった場合、お父さんにもこの話が伝わってしまう可能性がある。

以下略



26: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:58:26.29 ID:aH7Hxcpfo


 そうして、私たちはそれぞれの部屋に戻った。

 ノートは私が部屋に持ち込んだ。
以下略



27: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:59:13.88 ID:aH7Hxcpfo

 ++++


 選択    松実露子
以下略



28: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/26(火) 23:59:58.52 ID:aH7Hxcpfo

「ほい」

 ミチコが私の鞄を差し出す。

以下略



29: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/27(水) 00:00:44.48 ID:JKYWmZW+o

 ++++


玄「うーん……」
以下略



30: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2014/08/27(水) 00:01:36.60 ID:JKYWmZW+o


   2


以下略



61Res/49.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice