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2014/09/07(日) 01:09:04.90 ID:2zcbU8jkO
向日葵「ちょ、ちょっと!!」
慌てて身体を揺さぶる。
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2014/09/07(日) 01:09:58.03 ID:2zcbU8jkO
向日葵「…………」そっ
ずっと外したいと思っていた、その狐面を取り払う。
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2014/09/07(日) 01:10:41.03 ID:2zcbU8jkO
ーーー事の真相はこうだ。
キツネの正体は、一番最初から櫻子だった。
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2014/09/07(日) 01:11:34.36 ID:2zcbU8jkO
向日葵(……どこまでも素直じゃないですわね)
額の髪をかきわける。
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2014/09/07(日) 01:12:26.39 ID:2zcbU8jkO
〜
向日葵(さて……)
向日葵「……撫子さん、流石ですわ」ごそごそ
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2014/09/07(日) 01:13:56.14 ID:2zcbU8jkO
櫻子「……ぅ、うう……?」ぱちぱち
向日葵「あっ、櫻子」
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2014/09/07(日) 01:17:19.19 ID:2zcbU8jkO
向日葵「櫻子、お話がありますわ」ぎゅっ
櫻子「ちょっ、抱きしめながら話すことないじゃんか!」
向日葵「いいえ、あなたは逃げてしまうかもしれませんもの」
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2014/09/07(日) 01:18:08.82 ID:2zcbU8jkO
向日葵「でも、今回の件で嬉しかったことがひとつありますわ」
櫻子「?」
向日葵「告白してから、あなたが私から離れて行くような気がしてたんですけれど、こんなお面をつけてまで私に近づいて……ちゃんと私のことを想っていてくれてたんですわね」なでなで
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2014/09/07(日) 01:19:03.44 ID:2zcbU8jkO
ひゅるるる……
向日葵「……風が、冷たくなって来ましたわね」
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2014/09/07(日) 01:20:49.34 ID:2zcbU8jkO
〜
少し冷え込む帰り道。
二人は身体を寄せ合って歩く。
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2014/09/07(日) 01:22:12.56 ID:2zcbU8jkO
向日葵「でも口調とかも違いましたけど、あれはあなたの演技なんですの?」
櫻子「……うん……///」
向日葵「意外ですわ。あなた演技派なんですのね」
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