過去ログ - 提督「心から愛しい羽黒に捧ぐ。」
↓ 1- 覧 板 20
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 19:42:35.86 ID:wKOPEMqDo
夕方の執務室には虚しく軍歌が響く。
かつては羽黒と共に耳を傾けた音色が虚空に溶ける。
軍艦行進曲。
威風堂々とした音色が私の心を締め付ける。
私は自らを傷めつけるように酒を飲む。
せめて、私も苦しんで羽黒に顔向けをしたかった。
レコードから流れてきたのが「同期の桜」や「戦友」でなくてよかった。
きっと私は泣いてしまっただろうから。
不意に執務室の扉が叩かれ、反射的にどうぞと私は言う。
85Res/40.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。