149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/30(火) 22:30:31.86 ID:wqKUensC0
「今頃気が付いても手遅れですよ、先輩♪俺、どっちかっつうと田所先輩派なんですよ。アンタ、自分ばっかり偉そうにしてて、副部長のこと考えてなさすぎ!田所先輩に今回頼まれて、アンタをおびきだしたってワケ!」
「くっ…」
今まででこんな屈辱は初めてだった。沖田は悔しさのあまり、涙まで滲ませた。
150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/30(火) 22:32:20.20 ID:wqKUensC0
そう言うと、竹下は沖田の骨盤のあたりに両手をかけた。若干くすぐったくて、沖田は体をブルッと震わせたが、くすぐったいという感覚は次の瞬間、ふきとんだ。
「ぐわあぁぁぁ!!」
竹下は沖田の骨盤に手をかけてふんばると、右ひざを沖田の股間にめり込ませたのである。いわゆる「膝金」である。至近距離での急所攻撃は、確実に沖田のタマをとらえており、沖田は苦悶の表情を浮かべた。
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/30(火) 22:33:33.23 ID:wqKUensC0
沖田は竹下、田所、平井をはじめ、この場にいる自分以外の人間に対して、叫んだ。しかし、
「ダメですよ、あんまり大声出しちゃ。折角、先輩が人気のない公園を選んでくれたんですから。いくら人がいないとはいえ、あんまり大声出されちゃ困ります」
そう言いながら、竹下は沖田の股間を鷲掴みにした。
152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/30(火) 22:34:35.60 ID:wqKUensC0
ぐわあああぁぁぁっ!!」
沖田は股間の痛みに悶絶した。が、縄跳びで固定されている状態では、足を閉じることも、急所を守ることもできなかった。そして、沖田に休息の時間はなかったのだった。
「うわああぁぁぁっ!!」
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/01(水) 11:19:21.45 ID:M1yqDd8Eo
この文章ってどこから持ってきてるんだろ?
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/01(水) 11:59:43.54 ID:dZHDYMIUo
ググったらわりと簡単に見付かる
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/03(金) 18:03:47.32 ID:6Nx3Q8SE0
慎也は竜二の襟首を掴むと、頭突きを鼻っ柱に叩き込んだ。喧嘩においての最初の一撃は、頭突きが良い。威力があるし、相手の戦意を喪失させる事が出来る。だが、竜二も喧嘩に関しては百戦錬磨だ。決してひるまず、逆に頭突きを返してきた。
慎也と竜二は、同時に鼻腔から血を噴き出させた。間髪入れず、慎也は右ストレートを放つ。が、クロスカウンターで竜二の拳を顎に喰らってしまう。脳髄まで衝撃が響き渡り、一瞬、意識が飛びそうになった。
156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/03(金) 19:55:44.81 ID:6Nx3Q8SE0
第一回プログラム 5月19日〜5月26日優勝者:時間切れ
【政府公式発表】
当初は緩やかなペースでプログラムは進んでいたが、22日辺りから戦闘が一気に激化。23日には一日に死傷者15人を突破する激戦となった。次回のプログラムでは更なる激戦が予想される。専守防衛軍の諸君は気を引き締めて次回のプログラムへと向かうように。
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/03(金) 20:28:11.13 ID:6Nx3Q8SE0
た、"あいつ"。しかし顔も分からない、男か女も分からない人間を探し出す事など難しい。ましてやそいつは"やる気"なのだから佐々木がやら
れた様に、不意打ちで殺しにかかって来るに違いない。こちらが[ピーーー]前に聞き出す事はほぼ不可能なのではないか。クソ、敵討ちなんてもとも
と無理なのか?
158: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2014/10/06(月) 18:36:33.05 ID:e9OMA8uj0
【09:00】
俺たちは戦闘禁止エリアに到着し、一息ついていた。
俺と麗佳は少し前に休憩を取っていたため、彼らとは別に武器やツールボックスを探すことにした。
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/06(月) 18:39:25.83 ID:52JTTM2so
ほいっ
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