13: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:29:43.39 ID:wGGDvAXqO
003
14: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:31:21.93 ID:wGGDvAXqO
「おいおいこよみん、何を難しい顔をしているんだい?悩み事があるのなら何でも知ってるおねーさんに相談してみるのも選択肢のうちだよ?」
『その辺でお茶しない?おねーさんが奢ってあげるからさ』
と臥煙さんに逆ナンされた僕は、浪白公園にてペットボトルのお茶を片手に座っていた。
15: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:33:35.95 ID:wGGDvAXqO
004
16: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:37:47.87 ID:wGGDvAXqO
心当たりなら、ある。
斧乃木ちゃんは夢を見た、と言った。
それに、斧乃木ちゃんらしくない問いまで。
17: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:38:15.48 ID:wGGDvAXqO
数秒前、斧乃木ちゃんが人間らしいだなんて、甘白いことを思っていた自分を呪いたくなる。
馬鹿を言うな。
下手をしたらキスショットとの邂逅時よりも怖い。
18: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:41:28.34 ID:wGGDvAXqO
005
19: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:43:37.35 ID:wGGDvAXqO
「……何が言いたいんですか?」
待っていた、と言わんばかりに口元を歪める臥煙さん。
20: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 19:45:57.76 ID:wGGDvAXqO
ここまで言うのであれば、ここまで深入りするのであれば、僕も同罪に他ならない。
成り行きとは言え、その斧乃木ちゃんに何度も助けられているのは僕だ。
だったら僕にもその一端を担う資格は、ある。
21: ◆8HmEy52dzA[sage]
2014/10/02(木) 19:46:51.28 ID:wGGDvAXqO
SKEのCDの返却日が今日だった……。
返してきます。
22: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 20:11:44.35 ID:b34SAxdr0
006
23: ◆8HmEy52dzA[saga]
2014/10/02(木) 20:14:08.60 ID:b34SAxdr0
「あや?そこにおわすのは小此木さんではないですか」
鳥居をくぐり、リュックサックを背負った少女がやって来る。
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