過去ログ - ダージリン「紅茶を一滴でも溢したらわたくしたちの負けでよろしくてよ」みほ「……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/07(火) 23:51:49.55 ID:IXwt4tVwo
試合会場

桃「本日は急な申し込みにも関わらず、試合を受けて頂き感謝する」

ダージリン「構いませんことよ」

みほ「よ、よろしくお願いします」

ダージリン「こちらこそ。騎士道精神でお互い頑張りましょう。とはいえ……」

みほ「え?」

ダージリン「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしませんけれど」

カエサル「どういう意味だ」

梓「絶対に負けるはずがないってことですか?」

ダージリン「さぁ。どのように受け取ってもくださっても結構ですわ」

典子「それだけ自信があるってことか……!! 流石強豪聖グロリアーナ……!!」

桃「では、もし一滴でも溢したら?」

ダージリン「ですわね……。万が一、紅茶を一滴でも溢したらわたくしたちの負けでよろしくてよ」

みほ「……」

ダージリン「そんなことになるとは考えられませんけど。ふふっ」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/07(火) 23:58:23.14 ID:IXwt4tVwo
桃「言ってくれる……!! 西住!! 絶対に勝つぞ!!」

カエサル「そうだ。この一戦、負けられないんだ」

典子「負けたら……!!」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:05:24.40 ID:R5yVLJuqo
典子「なにぃ……」

桃「おのれ……グロリアーナめ……!!」

杏「まぁ、うちら弱小も弱小だしね」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:11:39.89 ID:R5yVLJuqo
ダージリン「約束は約束です。守りますわ」

桃「確認するぞ。こちらは全車両が走行不能になれば負け、そちらは紅茶が一滴でも溢したら負け。いいな?」

ダージリン「はい」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:22:37.73 ID:R5yVLJuqo
チャーチル車内

ダージリン「どんな戦術で来るのか、楽しみですわね」

オレンジペコ「本当によかったのですか、あのような条件を呑んで」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:29:45.63 ID:R5yVLJuqo
W号戦車内

華「すみません。外してしまいました」

みほ「大丈夫。目的は撃破じゃないから」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/08(水) 00:32:34.06 ID:fP6sw+oTO
田尻さんあかんやつや


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:38:53.66 ID:R5yVLJuqo
チャーチル車内

オレンジペコ「どこかに誘い込もうとしているようですわね」

ダージリン「見え透いた囮作戦ですわね。もう少し作戦を練ってくると思ったのに……」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:50:13.35 ID:R5yVLJuqo
W号戦車内

沙織「あぁぁ!! もう!! 撃たれるたび置いてるモノが落ちてメチャクチャになっちゃうんだけどー!!」

麻子「それは仕方ないな」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 00:59:28.73 ID:R5yVLJuqo
チャーチル車内

ダージリン「あちらの操縦手も中々の手並みですわね」

オレンジペコ「……」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/08(水) 01:04:22.29 ID:rmQb9vtAO
めっちゃ溢れてるんだよなぁ……


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:12:28.50 ID:R5yVLJuqo
W号戦車内

みほ「すごい悪路……。みんなに感謝しなきゃ」

優花里「まさか短時間でこのような道を作るとは!! 流石ですぅ!!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:21:51.70 ID:R5yVLJuqo
沙織「みぽりん、まだ溢してないって」

みほ「やっぱり……」

麻子「だが、嘘をついている可能性もあるぞ」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:27:25.28 ID:R5yVLJuqo
チャーチル車内

オレンジペコ「あのぉ……」

ダージリン「なにか?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:35:33.10 ID:R5yVLJuqo
華『嘘……? あの誠実そうなダージリンさんが嘘をついているというのですか?』

ダージリン「……」ピクッ

沙織『でも確かに私たちには確認する術がないよね』
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:42:51.50 ID:R5yVLJuqo
みほ『人を疑うよりも、信じないといけない。私はそう思うよ』

沙織『そうだね……。ダージリンさんがそんな卑怯なことするわけないもんね』

麻子『……そうだな』
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/08(水) 01:44:07.20 ID:C5eHOr4Zo
そこはかとない小者臭が素敵です


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 01:56:21.78 ID:R5yVLJuqo
オレンジペコ「あ、あぁ……体が震えて零れてますいます……紅茶がたくさん……」

ダージリン「気にしてはならないわ。このような精神攻撃でどうにかなると思っていらっしゃるのでしたら、相当なお間抜けさんですわね」

オレンジペコ「でも、大洗の人たちは無線が入っていることに気が付いていないようでしたが……」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 02:07:22.91 ID:R5yVLJuqo
W号戦車内

沙織「何も応答がないね」

麻子「まぁ、これで認めてくれるなら本当に良い人だが、普通は言わないだろうな」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 02:18:06.43 ID:R5yVLJuqo
チャーチル車内

オレンジペコ「前方、敵車両確認しました」

ダージリン「うふふ。やはりですか。こんな安直な囮作戦、わたくしたちには通用しないわ」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/08(水) 02:27:28.93 ID:R5yVLJuqo
W号戦車内

華「これだけ撃ちこんでも溢さないのですか……!!」

優花里「流石はダージリン殿ですね!! 西住殿!!」
以下略



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