過去ログ - 勇者「もう勇者なんてやめたい」
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5: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/08(水) 10:58:13.51 ID:lpuJ/0to0
暗黒騎士「随分、長く眠っていたな――勇者よ」

勇者「あ、貴方は…」

先ほど自分達を襲った軍隊に戦闘に立っていた暗黒騎士だった。
以下略



6: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/08(水) 10:59:01.70 ID:lpuJ/0to0
勇者「あのぅ、私の仲間の皆さんは?」

暗黒騎士「さぁな。死んではいないと思うが、置いてきたので何をしているかはわからん」

勇者「そうですか。でも、あれ?全滅したら私達教会に戻るはずじゃ…」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/08(水) 11:01:24.11 ID:lpuJ/0to0
早いですが今日はここまで。あまり長くならないようにしたいです。


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/08(水) 11:48:42.84 ID:6CjyNNg/O
期待


9: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/08(水) 17:27:03.48 ID:lpuJ/0to0
>>5
誤字すみません
×先ほど自分達を襲った軍隊に戦闘に立っていた暗黒騎士だった。
○先ほど自分達を襲った軍隊の先頭に立っていた暗黒騎士だった。

以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/09(木) 10:01:57.29 ID:sthOuHbb0
トントン

暗黒騎士「来訪者か…おい、ベッド下に隠れろ」

勇者「あ、は、はい」モタモタ
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/09(木) 10:02:42.57 ID:sthOuHbb0
彼の話によると、あの場は戦闘で大分混乱し、気絶していた私を見ている者はいなかったようで、それで皆の目を盗んで私をさらってこれたようだった。
聞けば聞く程自分が情けない。

勇者(だけど…)

以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/09(木) 10:03:28.69 ID:sthOuHbb0
暗黒騎士「お前は、どうしたい?」

勇者「…え?」

暗黒騎士「俺はお前をどうこうしようというわけじゃない。今ここで解放してやってもいいし、仲間の元へ帰してやってもいい。ただ――」
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/09(木) 10:04:16.72 ID:sthOuHbb0
勇者「…嫌です」

私は差し出された剣を拒み、後ずさった。

勇者「勇者なんて嫌…もう解放されたい…」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/09(木) 10:05:01.53 ID:sthOuHbb0
暗黒騎士「それで勇者の紋章を隠しておけ」

勇者「え?」

彼が差し出したのは、ただの包帯だった。
以下略



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