過去ログ - Slash「素晴らしきパイロット人生」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:21:43.68 ID:sObfcnsy0
とすれば。

ナガセ「私を探しに来たんですか」

わざわざ、と、要らない一言を付け加えそうになって、それはかろうじて飲み込む。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:27:51.21 ID:sObfcnsy0
ジョン「更に言えば、デブリーフィングが終わってから一回、心当たりを回ったんだ」

すぐに姿をくらませやがったからな、お前。と、ジョン。

なるほど、それなら、一番初めの言葉にも納得がいく。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:33:54.68 ID:sObfcnsy0
ジョン「……何をそんなにイラついている」

ナガセ「貴方はイラついていないのですか」

ロッカーの扉を、変わらず睨みつけながら、質問に質問を返す。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:39:59.58 ID:sObfcnsy0
ジョン「だが、お前ほどじゃあない。だから聞いてるんだ、ナガセ」

お前、何をそんなにイラついている。

強く、長く、握り込み過ぎていたのだろう。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:46:02.23 ID:sObfcnsy0





以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:52:05.75 ID:sObfcnsy0
今回のクーデター。
いや、厳密には支配階級内部での権力移動ではないためクーデターではないから、武装集団による武力独立、とでも言えばいいのか。
ともかく、この武装蜂起行為。

連中の行動は確かに迅速そのものだったが、防衛する側の動きも、そこまで遅滞したものではなかった。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:58:08.95 ID:sObfcnsy0
それにより編成された特殊戦術戦闘飛行隊に、ケイはいた。
ジョンとは、その頃からの付き合いだ。
そして、もう一人。

ナガセ「空賊に……負けました」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 23:04:30.62 ID:sObfcnsy0
そして第二に、負けた相手。

ナガセ「……あの空賊のルーキー」

ボーンアローの一番機。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 23:10:30.14 ID:sObfcnsy0
ジョン「ああ、ヤツか。リーパーとか呼ばれてたな」

ナガセ「……良い腕でした。戦況も読めていた」

そして何より肝が据わっていた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 23:16:32.82 ID:sObfcnsy0
ナガセ「気に入りません」

拳を押し付けられた板扉が、ぎし、と悲鳴を上げた。
このまま更に腕力を込めてこれをブチ抜けば、多少はこの苛立ちも収まるだろうか。

以下略



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