過去ログ - 劇場版アイマスで水瀬家に宿泊した志保のお話 抄
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/12(日) 12:08:51.27 ID:NHNSY0P+o
 背後に声をかけたのをきっかけに、伊織さんの前半身が私の背中にくっつけられる。
 脇を通った腕がおへそのあたりでクロスさせられて、ぴったりと密着する。
 先輩と一ミリの隙間もないのは嬉しいのだけれど、お腹の前で伊織さんの手首が交差しているため、絶妙なタッチを与えてくれる指先は私の身体に触れていない。

「もっと……触ってください……」

 伊織さんに抱きすくめられてからの短時間で、私の身体は触れてもらえるのが当たり前と認識するように作り変えられてしまっていた。

「こんなに抱きしめてあげてるのに、不満?」

 伊織さんは私の要望をことごとく曲解してくれる。身長差もあって背後の表情は伺えないが、きっと悪い笑顔をしているだろう。
 私の口から欲求を吐き出させるために。

「ふ、触れられるのとぉ……さわっ、触られるのは別なんです……!」

 切なさは私の理性を軽々と削いでしまう。胸の先端や脚のつけ根。大事な部分を愛を与えてくれる人に触ってもらいたい。
 焦らされ、高まりきった官能を解消させる目的で自分自身で触れてしまうにはあまりにももったいなさすぎた。

「伊織さん、触ってください。おっぱいと、アソコ、触ってくださいぃ……!」

 伊織さんの右手がクレバスへ、左腕は私を逃さまいと拘束するように右胸の膨らみへとあてがわれる。
 両局部はかたやぷっくりと充血して自己主張をし、かたや汗ばんだ全身以上に蜜を漏らし、さらなる刺激を今か今かと待ち構えている。

 私の心を解きほぐしてくれた先輩のぬくもりが神経の塊とも言える場所へ直に接してしまったら、私はどうなってしまうのだろう。
 今さらその自体に気がついて緊張感で息を飲んだ瞬間。


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