20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 16:25:33.63 ID:K/olQWsUO
僕は己の耳を疑った。あのコナン君が。誰にでも優しく正義感に溢れ、人一倍命の尊さを知ってるコナン君がそんなことを口にするはずはなかった。
「あなたは誰ですか」
僕の問いに彼は嘲笑の混じった歪な笑みを浮かべた。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/19(日) 16:34:14.27 ID:hnug0DtoO
増強シューズなのか喰種なのか
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 16:49:51.58 ID:K/olQWsUO
「死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!! 死ねぇええええええええ!!」
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もーーーーコナン君は僕を蹴り続ける
僕は霞む意識の中で、それを見た。狂気に微笑む阿笠博士の姿をーーー
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2014/10/19(日) 17:53:29.18 ID:RhjNUiN9O
コナン強すぎわろたwwx
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/20(月) 01:27:39.16 ID:cIto/vD10
ーーー動かない。体が動かない。体を動かせない。僕は縛られ、拘束されていた。僕を縛る鎖はグールの腕力でも引きちぎれないほど強固なものだった。
「僕をどうするつもりですか、コナン君」
僕の問いに答えず目の前の彼はただひたすらにたにたと君の悪い笑みを浮かべていた。その歪な表情に僕は背筋に寒気が走った。丹田が締め付けられるような悪寒を得た。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/20(月) 02:07:50.65 ID:19NjCjer0
それから僕の地獄のような日々は始まった。
彼は僕の足の指を潰し、それが再生するまで待ち、完全に治るとまた僕の指を潰す。それを繰り返す。ひたすら繰り返す。気が狂ってしまいそうだった。が、それでも気違わないのは彼に数えるように強制された計算のおかげだろう。
最初は意味が分からなかったけど、彼に拷問されてる内にその意味がしっかりとわかった
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/20(月) 02:12:43.23 ID:Q9F46Evz0
もういい。もう何もかもがどうでもいい。
その日、僕の心は死んだ。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/20(月) 02:36:47.65 ID:Q9F46Evz0
数日後、阿笠博士の自宅に江戸川コナンの姿があった。彼は不機嫌そうに阿笠博士と話していた
「なんじゃ、新一。もう壊れてしまったのかのう」
「バーロー、今回の光彦は長く持っただろ。それに今回は殺してねぇし」
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