12: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:37:06.65 ID:Hlak1yFAO
子供A「あったー!」
子供B「ありがとう、お姉ちゃんすごいね!」
少女「あ、この事はお母さんたちには内緒にな!」
僕が唖然としている横に彼女は飛び降りてきて、髪を耳の後ろにかきあげた
少女「行こうか」
男「あ、ああ」
平静にしていたが、頭の中は大混乱していた
今のは何だ
今の彼女の動きはなんなんだ
今まで彼女が冗談としてきた言葉を思い出す
百テラジュール
長崎型原爆より少し強い程度
危険物
爆発する
爆発する!?
こんな可愛い彼女が?
僕は思わず彼女を見つめた
少女「あ……あの……」
少女「そんなに見つめないでくれ……」
男「あ、ごめん」
さっき異常事態に触れたばかりなのに僕の顔は熱くなった
また見つめる
今度は違う意味で
白い頬をほんのり桃色に染める彼女が、とても可愛い
少女「あの……君なら内緒にしてくれるだろう?」
今の、と言うことだろう
男「え、ああ、もちろん」
もちろん、言えるはずがない
体育の時間はどうしてるんだろう
そう言えば女子たちが大騒ぎしていた気がする
また彼女を見つめた
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