2: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:16:56.87 ID:Hlak1yFAO
――朝――
3: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:19:05.84 ID:Hlak1yFAO
男「眠い……」
どうせ何も有るわけはない
4: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:21:26.06 ID:Hlak1yFAO
しかし可愛い
大きな瞳に白い肌、サラサラの銀髪を片方束ねている
5: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:24:02.17 ID:Hlak1yFAO
不思議ちゃんと言う奴だろうか
少女の話を聞いていて、女は突然笑い出した
6: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:26:05.60 ID:Hlak1yFAO
いや、まだ終わりではなかった
女「ほら、行くよ、男、少女ちゃんも」
7: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:28:07.59 ID:Hlak1yFAO
何を思ったか、少女はいきなり不良の手を握る
少女「私は生物学にそこそこ詳しいつもりだが、これは折れていない」
8: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:30:04.89 ID:Hlak1yFAO
女「?」
女「少女ちゃんってたまに不思議な事言うよね」
少女「?」
9: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:31:48.80 ID:Hlak1yFAO
そんなハズがない
自分のような万年遅刻ぎりぎりのチビな駄目男が、妖精のような彼女と付き合って良いはずがないんだ
いや、彼女が来てから遅刻は無くなったけど……
10: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:33:36.43 ID:Hlak1yFAO
ある日の放課後、彼女と僕たちはカラオケに出掛けた
女が彼女にCDやプレイヤーを貸して聞かせていたらしい
彼女は渋々ではあったが、参加
11: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:35:41.01 ID:Hlak1yFAO
こんな妖精のような彼女に優しくしない男なんてこの前彼女がボコボコにした不良くらいのものだろう
でも彼女は続ける
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