過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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2014/10/26(日) 21:51:29.74 ID:hHWWizvM0
「だって6限生物だったし…難しいことたくさんやったし…」
「難しいこと?アデニン・グアニン・シトシン・チミンとかか?」
「そうそうそれそれ!ていうかヒッキーよく覚えられるね」
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2014/10/26(日) 21:57:55.09 ID:hHWWizvM0
「でも、理科の単語って難しいの多いよねー。中学の時もー、なんだっけ、りきがくてき?」
「力学的エネルギー保存の法則ね」
「それそれ!中々覚えられなくてさー。何というか、無駄に難しいというか」
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2014/10/26(日) 22:04:05.65 ID:hHWWizvM0
4.
「大体事情は分かったわ」
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2014/10/26(日) 22:10:10.40 ID:hHWWizvM0
「そうね。そこまで考えられているなら、私たちが手伝えそうにもないのだけれど…。その百合丘さんに想いを伝えたら?」
「告白は近いうちにするつもりです。今回依頼したいことっていうのは、デートプランを考えてほしいんですよ」
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2014/10/26(日) 22:14:44.75 ID:hHWWizvM0
「ごめんなさい、そういった意味ではあまりこっちの文化に詳しくないの。でも依頼は受けさせてもらうわ。これから一緒に考えていきましょう」
「ありがとうございます。あ、あと由比ヶ浜先輩、ちょっといいっすか?」
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2014/10/26(日) 22:21:34.51 ID:hHWWizvM0
5.
心なしかピンク色になった部室で、由比ヶ浜が口を開く。
どんな内容だったのか、私気になります!
「あたしたちで良かったのかな?」
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2014/10/26(日) 22:26:15.53 ID:hHWWizvM0
「これは俺の友達の友達の話なんだけどな…、
そいつには好きな女の子がいた。クラスの中で一番可愛い女の子だ。
きっかけというきっかけはない。笑顔が可愛い女の子だった。
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2014/10/26(日) 22:31:06.95 ID:hHWWizvM0
「いいか、こと恋愛の話になると、本音で話す状況は限られてくる。それは部外者しかいない時だ」
「そうかなぁ…?」
「回りくどいわね。何が言いたいの?」
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2014/10/26(日) 22:37:10.75 ID:hHWWizvM0
6.
「体育祭でフォーリンラブ、ねぇ…。」
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2014/10/26(日) 22:43:03.68 ID:hHWWizvM0
* * *
「とりあえず、今日はここまでにしましょう。時間も時間だわ。プランに関しては、各自で考えてくることにしましょう。」
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2014/10/26(日) 22:49:12.33 ID:hHWWizvM0
「あ、あのさ、ヒッキー」
珍しく駐輪場までついてきた由比ヶ浜が口を開く。
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