過去ログ - 朝倉「すきのしるしのきす」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/29(水) 00:55:29.23 ID:bRqcowKV0
朝倉はいいなぁーーっ


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:05:56.98 ID:aK3ThrGF0
今日、もう一度中断して、明日で終わらせます。よろしくお願いします。

であ、再開。


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:11:08.41 ID:aK3ThrGF0
まずは、だ。

思い返せばそもそもコイツの発言が衝撃的過ぎて、好奇心の源の詮索を忘れていた。

みくる「なるほどぉ、そのフランツ・グリルパルツァーなる劇詩人の」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:16:24.99 ID:aK3ThrGF0
古泉「それは大変申し訳ありませんでした」

そう言って古泉は、珍しく本当に申し訳なさそうに眉根を下げながら、頬を軽く掻いた。
まぁ、別に懸念してたこと自体は俺の勘違いだったからいいけどな。

以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:22:03.33 ID:aK3ThrGF0
キョン「……まぁいいかな、と」

古泉「は?」

キョン「や、まぁいいかな。と思っちまってさぁ」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:29:49.10 ID:aK3ThrGF0
困惑顔の古泉そっちのけで朝倉の声が、俺の言葉を遮った。
あちらは朝比奈さんへの説明を一通り終えたようだ。

とはいえ、漏れ聞こえてきた範囲では解説が必要な内容でもなかったようではあるし、もちろん、どこのキスが何を意味するのかは連中としても最大の関心点だったようで、残念ながらこちらへ情報は漏れては来なかった。

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:35:33.53 ID:aK3ThrGF0
キョン「お前の好奇心には恐れ入った、降参だ。俺も腹を括るよ」

朝倉「別にそこまでの大事じゃないのよ。単に面白そうだ、ってだけだしね」

犬歯を強調するような、唇の片方だけを捻り挙げた笑みを浮かべ、両手を擦りあわせながら朝倉が迫る。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:40:05.18 ID:aK3ThrGF0





以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:45:15.32 ID:aK3ThrGF0
記憶の中の彼女は、そう言って笑う。
あくまで瞳は閉じないで。
口元に笑みを浮かべても、片時であろうとも目を離さずに対象を観察せんと、大きく目を見開いている。

そんなこいつが。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:51:29.77 ID:aK3ThrGF0
迫る朝倉の後ろでは、好奇の目が三対。
朝倉と俺の間には、状況の成り行きを心配はしているものの、それでも興味深そうな色を浮かべた目が一対。

そして眼前の朝倉は、いつかのそれとは異なり目尻を下げた笑い顔で大きく腕を開く。

以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/30(木) 21:56:51.22 ID:aK3ThrGF0
口付ける個所はもう決めた。
そこに手を伸ばす前に、古泉にさっきの言葉の続きの意味を持たせて少し視線を投げる。

そう、俺にだってちょっとした心積もりがあるんだぜ。

以下略



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