過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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888:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:50:50.88 ID:50uoFRyB0
 ―――果たしてエルフ少女の部屋の中で繰り広げられていたのは、戦士の想像通りの光景であった。
 勇者はエルフ少女の部屋に来た目的を最初に告げた上で、続けて彼女にこう要望したのだ。

勇者「エルフ少女。君の全てを俺に見せてくれ。明日の戦いの前にやれることは全てやっておきたい。悔いを残したくないんだ」

以下略



889:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:51:31.69 ID:50uoFRyB0
 そして――――遂に決戦当日の朝を迎えた。
 武の国城門前に世界中から集った精鋭たちが整然と並んでいる。
 兵達の前に準備された壇上には勇者の姿があった。

勇者「えー……どうも。『伝説の勇者』の息子、勇者です」
以下略



890:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:52:09.42 ID:50uoFRyB0
「第一中継点、配置につきました!! 簡易神殿の健在を確認!! いつでも行けます!!」

「第二中継点も配置完了です!! 神殿も問題ありません!!」

 次々と作戦本部の元に報告兵が飛んでくる。
以下略



891:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:52:43.31 ID:50uoFRyB0
 第一中継点―――『始まりの国』・『武の国』混成軍。
 指揮官:始まりの国王宮騎士団長

騎士団長「いくぞ!! 勇者様が立案なさった作戦だ!! 我々の不手際で頓挫することなど、絶対にあってはならん!!」

以下略



892:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:53:29.07 ID:50uoFRyB0
 第二中継点―――『アマゾネス』・『武の国』混成軍。

 指揮官:アマゾネス族長


以下略



893:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:54:01.95 ID:50uoFRyB0
 第三中継点―――『武の国』精鋭部隊。

 指揮官:武の国兵士長


以下略



894:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:54:40.57 ID:50uoFRyB0
 第四中継点―――『エルフ族』・『武の国』混成軍。

 指揮官:エルフ長老


以下略



895:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:55:20.17 ID:50uoFRyB0
 第五中継点―――『倭の国』・『武の国』混成軍。

 指揮官:倭の国武士団長


以下略



896:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:56:00.73 ID:50uoFRyB0


 結界開始点―――『善の国』を中心とした各国精鋭軍。


以下略



897:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:57:09.40 ID:50uoFRyB0
 騎士は森の中でも一際高い木によじ登り、戦況を観察する。
 一見して、戦線が崩れた所は見当たらない。

騎士「みんなよく耐えてるな……俺も今んとこすこぶる暇だし。まあ俺の所まで魔物が来るような状況になったら実質詰みなんだけど」

以下略



898:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 23:57:43.36 ID:50uoFRyB0
 
 
 
 
 
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