過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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294: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 00:01:38.81 ID:Sj8OZbgW0

一階に戻る途中、KAZUYAは腐川のことが気になって図書室に寄ってみた。


― 図書室 PM2:43 ―
以下略



295: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 00:08:26.05 ID:Sj8OZbgW0

「アタシにはね――母親が二人いるのよ」

「二人? それは……」

以下略



296: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 00:15:55.49 ID:Sj8OZbgW0

現実は時に物語を凌駕する。かつてKAZUYAが腐川に言った言葉だが、
まさかこんな形で返ってくるとは思ってもみなかった。


以下略



297: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 00:22:15.17 ID:Sj8OZbgW0

『しかし不思議なのは……今まで腐川に酷いことをした男を殺してきたのに、
 君達が最も憎んでいるはずの父親は殺さないんだな?』

『……オヤジなんて萌えるワケないじゃん。それに――別に憎んでるワケじゃねーのよ』
以下略



298: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 00:47:21.60 ID:Sj8OZbgW0

腐川「な、なら何でそんな平然としてんのよ……ふん、やっぱりアイドルなんてやるような人間は
    普通の人間より神経が図太いのね。アタシの繊細な神経は今の状況に耐えられないのよ!」


以下略



299: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 01:00:10.12 ID:Sj8OZbgW0

セレス「そういえば……何故か先生が顔中に怪我をしていた時がありましたわね。いくら聞いても
     絶対に理由を教えてくれませんでしたが、あれは朝日奈さんが原因でしたか……」

朝日奈「本当、申し訳ないことしちゃったよー。散々泣きわめいて引っかいちゃって……
以下略



300: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 01:11:53.93 ID:Sj8OZbgW0

朝日奈「遠慮なんかしなくていいからさ!」

セレス「まあ、話くらいなら聞いてあげてもよろしいですわよ?」

以下略



301: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 01:27:39.78 ID:Sj8OZbgW0

「な……?! 何してんのよ、あんた?!」

「君がこうして欲しいと言ったのだが」

以下略



302: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 01:43:51.83 ID:Sj8OZbgW0

「アタシに優しくするなんてば、馬鹿よ! 絶対に、絶対に許さないんだからっ! うわああああああああん!」


とうとう感極まった腐川は泣き出し、KAZUYAにしがみついた。KAZUYAもまた強く強く抱き返してやる。
以下略



303: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/01/18(日) 01:52:54.46 ID:Sj8OZbgW0

ここまで。




304:名無しNIPPER[sage]
2015/01/18(日) 06:09:01.27 ID:hoRoV+rLo
乙です


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