過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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497:名無しNIPPER[sage]
2015/03/21(土) 07:37:57.16 ID:OYUV50TgO
でwwwわwwwなwwwいwwwよwww



498: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:02:13.66 ID:tFDRzsn80
やっと質問の意図がわかりました。要は、絶対桑田君が犯人という状況下で
KAZUYAが桑田君の味方をしてくれるか?という質問なのですね

ちょっと反則ですけど、相手が舞園さんやセレスさんならまだしも苗木君と桑田君なら
KAZUYAはわかると思います。二人共すぐ顔に出る人間なので。不審者のKAZUYAにもあれだけ
以下略



499: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:09:38.72 ID:tFDRzsn80

               ◇     ◇     ◇


胸の中でパチパチと火が燃えるような苛立ちを感じながら、霧切は廊下を歩いていた。
以下略



500: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:21:39.50 ID:tFDRzsn80

『医者は患者全員に平等でなければ務まらない仕事でしょう? 違うかしら?』

『……それだけじゃないがな。俺の一族は代々、時の権利者達にこの技術を狙われてきた。
 だから俺の家は決まった家名を持たないんだ。必ず婿に入り相手の家の名を名乗る』
以下略



501: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:30:06.13 ID:tFDRzsn80

(子供っぽくて本当に嫌になる……)


心配されて嫌な訳がない。むしろ、もっと色々話をしたい。だが、彼はみんなの先生なのだ。
以下略



502: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:39:30.42 ID:tFDRzsn80

サッと石丸の顔から血の気が引いた。


石丸「やめてください、先生! 何もそこまで……!」
以下略



503: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:46:37.82 ID:tFDRzsn80

石丸「本当に……君はいつも大切なことを僕に教えてくれるよ、『苗木先生』」

苗木「ちょっ?! 何で今それが出るの?!」

以下略



504: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 21:56:10.68 ID:tFDRzsn80

K「それは問題ない。早朝に湯を落としてずっと換気をかけていたからな」


確かに、浴場の入り口には清掃中の貼紙がされている。誰かが使用しないようにしたのだろう。
以下略



505: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 22:04:59.80 ID:tFDRzsn80

ざんばら髪でエプロン白衣を身にまとい、いつもおどおどしていた彼女。
有り得ないほどのドジだが、看護婦としての技術は確かだった彼女。

今苗木が着ている手術着は、間違いなく彼女のために用意されていたものだろう。
以下略



506: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 22:11:44.23 ID:tFDRzsn80

K「……俺は傷口をよく見ろといったはずだが。主要な血管は一切傷ついていないだろう?
  こういう皮膚を切断した傷は出血が派手だから重傷に見えるが、実は放っておいても
  自然に塞がるんだ。だから、お前達は心配しないで吐きそうなら先に吐いてこい」

以下略



507: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/03/22(日) 22:23:47.85 ID:tFDRzsn80

こうなることが予想出来たから、KAZUYAは実習で付いた傷痕をなるべく生徒達に見せないようにしてきた。
最近では包帯を隠すため、愛用のノースリーブのシャツではなく普通にワイシャツを着ていたくらいだ。

だから、まさかKAZUYAがここまで自身を犠牲にしていることも傷だらけなことも、関係者以外は
以下略



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