過去ログ - 提督「人ではないことに変わりはない」
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2014/11/23(日) 23:47:04.31 ID:C9YXUWKEO
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2014/11/23(日) 23:47:47.14 ID:C9YXUWKEO
凛とした姿容を頑なに崩さない加賀が激しく悩乱している。
泣き叫ぶことこそしないものの、彼女はいつしか無言の涙を流し彼の胸に冷たい染みをつくっていた。
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2014/11/23(日) 23:48:25.99 ID:C9YXUWKEO
「あなたは……やさしい、ですね」
「……ああ」
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2014/11/23(日) 23:49:42.31 ID:C9YXUWKEO
「そりゃ、死んでねぇからな」
そう、生きている。
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2014/11/23(日) 23:50:26.15 ID:C9YXUWKEO
「はい」
「確か作戦概要には彼の名前も彼の基地もなかったはずだが」
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2014/11/23(日) 23:51:17.91 ID:C9YXUWKEO
今回の作戦には彼と北の大佐に加えて、北部の一大拠点である大湊鎮守府の艦隊が従事することとなっていた。
「大湊ではなく、北?
効率を重視する叔父が半ば捨てられた北辺の施設に何用なんだ」
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2014/11/23(日) 23:52:01.93 ID:C9YXUWKEO
「提督に自由な動きをさせないためでは?
連絡基地は我々の着任以前から彼の影響下でしたから。
北を掌握すれば提督の発言力はさらに低下します」
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2014/11/23(日) 23:55:21.02 ID:C9YXUWKEO
それに補給などを無視すれば人型艦船のみを輸送した即戦には十分なのだ。
無論一戦に国民全ての安全を賭けるわけにはいかないのではあるが。
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2014/11/23(日) 23:56:11.20 ID:C9YXUWKEO
「だけど、俺たちがここを任されたのも叔父の血族だからなんだよな。
まったくややこしい話だ」
数年前にこの拠点に彼と加賀が着任したのが、戦略地域の立ち上げと同時期のことである。
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2014/11/23(日) 23:56:51.70 ID:C9YXUWKEO
「ま、今はどうしようもねぇな。
ほら、さっさと部屋に戻って食堂でも行って来い」
現状どれほど正確な推測を立てたとしてもあまり意味はないのだ。
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2014/11/23(日) 23:57:22.03 ID:C9YXUWKEO
「おい、俺もまだ飯がだなーー」
「そうです」
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