12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:45:29.35 ID:a4v2ARuR0
「いつもこんなキッチリした服装なの?千種」
「え、ええ……」
「そう……きつそうだから、脱がすよ」
「あっ」
彼が私のブラウスのボタンを一つ一つ取り外し始める。その感にも彼は私の首筋を嘗め回す。生暖かい舌が首筋を這う度に、甘美な刺激が私を襲う。彼の吐息が、私の首筋を流れる。私はもう彼の表情をうかがい知るだけの余裕は無かったが、彼はまだ私の反応を見て次の動きを決めるだけの余裕が残っているようだ。
「千種、次は、どこがいい?」
「えっ……?」
「次は、どこを触って欲しい……?」
私は、もう我慢が出来なかった、いちいち指示をするだけの余裕が残っていないのも事実だ。
「あ、あなたの……あなたの好きにして……私の身体を……」
「……分かりました」
その瞬間、彼はブラウスを引き継ぎる様にして引きはがすと、私の胸に吸い付く様にして嘗め回してくると同時に下の方にも手を伸ばしてくる。
男に慣れていないとはいえ、やはり手慣れていると言った感は受ける。
それだけに、その手つきは既に私が弱い所を掴んでいるように、的確なポイントを突いてくる。
内腿、横腹、首筋、耳元……弱い所の突き方は、まるで私と何度も肌を重ねて来たかのようだ。しかもその手つきは決して強い快感を私に与える者では無く、物足りなさを感じさせるものだった。
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