過去ログ - 「長門有希」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/26(水) 05:44:11.24 ID:RnBvvHTn0
なんとなく進学した高校のお決まりの入学式を終えた俺達は教室に移動した。
そしてやってきたのは定番の自己紹介。

俺は特別なこともなく当たり障りのない紹介を終え着席した。

俺が自己紹介を終えると後ろの奴が立ち上がった。

「長門有希」

聞いた三秒後には忘れてしまいそうな平坦で耳に残らない声だった。

その生徒は続けて言った。

「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。それが、わたし」

俺を含めた生徒たちが振り返る。ショートカットをした小柄でクールビューティーとでも表現すべき女生徒がそこにいた。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/26(水) 05:45:49.29 ID:RnBvvHTn0
「わたしの仕事は自律進化の可能性を秘めている者を観察して、入手した情報を統合思念体に報告すること」

彼女は衆人の注目など気にせずに続ける。

「産み出されてから三年間、わたしはずっとそうやって過ごしてきた。この三年間は特別な不確定要素がなく、いたって平穏。でも、最近になって無視出来ないイレギュラー因子が現れた。わたしとしたことがその対象を見失った。ゆきりんのうっかり屋さん」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/26(水) 05:46:26.18 ID:RnBvvHTn0
ある日、そんなネジが飛んでるクールビューティーに話しかけた。

「なあ」

と、俺はさりげなく振り返りながらさりげない笑みを満面に浮かべて言った。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 05:47:49.95 ID:rQ9cy8zDO
新しいな この発想 期待


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/26(水) 08:16:36.55 ID:b8KPDQn90
ほほう、期待している


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 09:01:37.80 ID:wPCvottSo
長門有希の失敗、って感じか


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/26(水) 12:32:06.85 ID:RnBvvHTn0
それから数日したある日のことだ。

長門有希が俺に本を持ってきた。

「これ」
以下略



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